


久しぶりのメカ娘レビューです。今回紹介するのは、大漫匠アニメスターの「核金重構」から登場した1/12スケールの組み立て式メカ娘「紫微星・白」です。
紫微星・白本体に加え、多彩な形態を楽しめるメカ蛇「ボイド・バイパー」も付属します。一部では異なる呼び名も使われていますが、本記事では日本向けの商品情報に合わせてボイド・バイパーと表記します。
とにかくパーツ数が多いキットですが、組み立て自体は良好です。特に驚かされたのが白色パーツの美しさで、成形ムラや強いプラスチック感はほとんどありません。一方、赤いクリアパーツは非常に鋭く、組み立て中にうっかり指へ刺さることもあります。作業時には十分注意してください。
キットには大判の水転写デカールも付属。説明書で指定されている箇所以外にも、好みに合わせて自由に貼り込めます。紫微星・白は曲面や入り組んだ部分が多いため、デカール軟化剤を使用すると、より自然に密着させられます。
組み立て式メカ娘で気になるのが、完成後のプラスチック感や合わせ目処理の必要性です。しかし、大漫匠アニメスターの紫微星・白は、この2つの悩みを見事に解消しています。塗装なしの素組みでも完成度が高く、パーツ表面には目立つ成形ムラやプラスチック感がほとんどありません。さらに、本体のパーツ接合部には段差が設けられており、合わせ目がディテールとして自然に溶け込む構造となっています。
紫微星・白最大の魅力は、メカ蛇のボイド・バイパーと組み合わせた多彩なプレイバリューです。両者を合体させることで、さまざまな形態へ変化させられます。惜しい点を挙げるなら、ボイド・バイパーの尻尾にある一部の関節が、動かした際に外れやすいことです。各節にはボールジョイントが使われていますが、外れやすい部分は軸接続となっており、パーツ同士のクリアランスに個体差が出やすいようです。ただし、大きな問題ではありません。好みの角度に調整してからスタンドで支えれば、しっかり展示できます。それでは各部を詳しく見ていきましょう。
▼大漫匠アニメスター「核金重構 紫微星・白」1/12スケール組み立て式メカ娘
▼完成したメカ娘「紫微星・白」

▼表情パーツは交換可能です

▼塗装なしの素組みだけでも高い完成度を誇ります

▼白色パーツには目立つ成形ムラがほとんどなく、プラスチック感を抑えるためのつや消し塗装も不要。ガンメタル部分の一部は塗装済みです

▼胸部パーツは前後を間違えやすいため、組み立て前に説明書で向きを確認しておきましょう

▼パーツの接合部には段差が設けられ、合わせ目が自然なディテールとして処理されています

▼水転写デカールの有無で完成後の密度感が大きく変わります。より美しく仕上げるなら、ぜひ貼っておきたいところです

▼脚部の合わせ目にも段差処理が施されています

▼両脚とアーマーの模様は、すべて水転写デカールで再現しています

▼両脚の接合部を見ると、段差によって合わせ目を自然に見せる構造がよく分かります

▼左右の太ももには異なる形状のパーツを使用。黒色パーツは落ち着いたつや消し仕上げで、プラスチック感や成形ムラも目立ちません

▼基本的な可動チェック。両腕を水平まで上げられます

▼パーツ同士の干渉もありません

▼ハンドパーツ接続用のボールジョイントは黒色も用意されていますが、今回はすべて金色を選びました

▼腕はここまで曲げられます

▼アーマーのガンメタル部分は塗装済みです

▼背面から。背中の穴はカバーパーツで塞げますが、撮影時にスタンドを使用するため今回は取り付けていません。この穴がスタンド用の接続部です

▼かかとにある2本の赤いクリアパーツは、数少ない刺さりにくいパーツです

▼足首と足先は接地角度に合わせて調整できます

▼本体装着分に加え、異なる表情のフェイスパーツが5種類付属します

▼片足重心の立ち姿。頭部アーマーは下ろすことも可能です

▼メカ蛇「ボイド・バイパー」が登場。大量の水転写デカールと、刺さりそうなほど鋭いディテールが満載です

▼側面

▼水転写デカールを貼ることで、全体の情報量が一気に高まります

▼背面

▼スラスターは、いわゆる「うんこゴールド」ではない上品な色合いです

▼やや外れやすい尻尾部分

▼まさに水転写デカール地獄。ガンメタル部分は成形色です

▼正面には2本の巨大な毒牙を装備

▼表情パーツを交換。紫微星・白の両脚を取り外して尻尾と接続すれば、白蛇を思わせる合体形態を楽しめます

▼尻尾先端にある3本の赤いクリアスパイクを展開すると、内部から白い毒針が姿を現します

▼閉じた状態

▼正面から。メカ娘とメカ蛇を組み合わせるタイプのキットは、今回が初挑戦でした

▼さらにボイド・バイパー本体は、飛行ビークル形態へ変形できます

▼紫微星・白を直接搭乗させることが可能です

▼左右の砲には、それぞれ異なる水転写デカールを貼りました

▼左右の砲口は展開可能です

▼砲口を閉じた収納状態

▼この3本の赤いクリアパーツは非常に鋭いため、取り扱いには注意が必要です

▼3本とも取り外せます

▼付属のエフェクト用パーツと組み合わせます。黒いライン部分には軟質ワイヤーが使われています

▼短・中・長の3本のブレードを射出した状態でディスプレイできます

▼グリップ部分

▼背面。本体とビークルは固定用の軸がないため、ポージング中に外れやすい点には注意が必要です

▼武器を構えて、スタイリッシュにポージング

▼弓と矢を装備

▼この水転写デカールは、説明書に指定がない箇所へアレンジとして追加しました

▼紫微星・白を降ろしたビークル単体の状態

▼側面

▼上方から撮影

▼この模様もキット付属の水転写デカールです。説明書では指定されていませんが、好みに合わせて追加しました

まとめ:
以上、大漫匠アニメスター「核金重構 紫微星・白」の紹介でした。組み立てやすさと完成度を両立したメカ娘プラモデルで、このデザインが気に入ったなら、ぜひ手に取ってほしいアイテムです。パーツ数こそ多いものの、組み立て自体は難しくありません。塗装なしでも見栄えよく完成するため、素組み派にとっても嬉しいキットです。水転写デカールを貼る際は、デカール軟化剤の使用をおすすめします。
メイン武器は弓矢のみですが、弓と矢を組み替えることで長槍へ変形させられます。個人的には、弓よりも長槍形態のほうがポージングしやすく感じました。最後に、撮影ブースで収めた写真をご覧ください。
▼撮影ブースでの作例写真


















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