映画『オブセッション 災愛』(Obsession)で注目を集める女優インディ・ナヴァレッテ(Inde Navarrette)が、『呪術廻戦』(呪術廻戦)や『鬼滅の刃』(鬼滅の刃)を通じて脚本の書き方を研究し、時間軸や物語構成がストーリーに与える影響を分析していたことを明かした。

「ハリウッド・リポーター」(The Hollywood Reporter)が2026年10月14日に掲載したインタビューによると、ナヴァレッテは映画の撮影を終えた後も、すぐにキャリアの突破口をつかめたわけではなかった。公開を待つ間は将来に迷いを感じ、Twitchでゲーム配信をして生活費を稼ぐ一方、映画やアニメを研究し、自分がなぜその作品を好きなのか分析していたという。
「映画を研究するようになって、作品を見る時に『私はなぜこれが好きなんだろう?』と自分に問いかけるようになりました。日本のアニメが好きだけど、それはなぜなんだろうって」とナヴァレッテ。「『呪術廻戦』はすごく面白いと思う。でも、なぜ『鬼滅の刃』とはあんなに違うのか? ほかのアニメとはなぜ違うのか? と考えました」

「『呪術廻戦』では複数の時間軸が使われていますよね? でも『鬼滅の刃』はそうではなく、物語がとても直線的に進む。それは何を意味するのか? ストーリーの見せ方にどう影響するのか? と考えたんです」
さらに、「本当に深く掘り下げて、『なぜ『呪術廻戦』はこんなに面白いんだろう?』と研究しました。そこで時間軸や語りのテクニックを学んだんです。ある人物がエピソードの冒頭で語ったモノローグが、2話後、あるいは終盤になって初めて意味を持つこともある。その人物はすでに死んでいるのに、視聴者がそれを知るのはその時になってからだったりするんです」と説明。こうした発見を自身の脚本執筆にも生かし、物語の組み立て方や伏線の張り方を学んだという。

ナヴァレッテは大のゲーム好きでもあり、2026年7月にはファンから2009年版『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』(Call of Duty: Modern Warfare 2)の未開封品をプレゼントされている。声優の仕事にも活動の幅を広げたいと考えており、『バイオハザード』シリーズのキャラクターを演じてみたいと語ったことも。まずは小規模な作品から挑戦するつもりだという。
現在は、マーベル・スタジオによるMCU版X-MENでローグを演じる準備を進めている。役への徹底したリサーチを重ねているといい、「人間にできる限りのことは、すべてやっています。私はこのキャラクターを愛しているから」と熱意を強調した。