圧倒的なボリュームで知られる「二郎系ラーメン」。人気店「ラーメン二郎」をルーツに持ち、極太麺と濃厚な豚骨醤油スープ、山盛りのもやし、ニンニク、背脂などを豪快に盛り付けた一杯は、ガッツリ食べたい人々から絶大な支持を集めています。
そんななか、あるXユーザーが「週に4回、二郎系ラーメンを食べないと調子が悪くなる」「二郎系ラーメンは完全栄養食」と話していた後輩が、虚血性心疾患により突然亡くなったと投稿。大きなショックを受けたことを明かし、ラーメンと健康リスクを巡る議論が広がっています。

Xユーザーの「火鍋チャンネル跡地」さんは、「週に4回、二郎系ラーメンを食べないと調子が悪くなる」「二郎系ラーメンは完全栄養食」と語っていた後輩が、週末に突然亡くなったと投稿。その訃報に大きな衝撃を受けたと明かしました。
現在は、後輩が生前に相談していた仕事を引き継ぎながら、遺族と連絡を取っているとのこと。後輩について、自分よりも運動が得意で、とても優秀な人物だったと振り返り、「今週は立ち直れそうにない」と率直な心境をつづっています。

寄せられたお悔やみの声に対し、投稿者は以前から食べ過ぎないよう注意していたと説明。それでも、今になって悔やまれると胸の内を明かしました。死因について尋ねられると、後輩は虚血性心疾患による心臓発作を起こしたとみられ、発見も遅かったようだと回答しています。


もちろん、二郎系ラーメンを頻繁に食べていたことが、亡くなった直接の原因だと断定することはできません。一方で、この投稿をきっかけに、過去の著名人の事例を思い出したという声も上がりました。
なかには、胆管がんを患ったラーメン評論家について取り上げた過去の記事「年間600杯のラーメンを食べた評論家は、なぜ胆管がんに敗れたのか?」を紹介するユーザーも。特定の食品を長期間にわたって大量に食べ続けることが、健康に与える影響を改めて考えるべきだと呼びかけています。


このほか、ラーメン業界の著名人や評論家、筋金入りの愛好家が比較的若くして亡くなったり、健康上の問題を抱えたりした過去の事例を挙げ、「教訓にすべきではないか」とする意見も見られました。
(『メイドインアビス』の漫画家・つくしあきひとさんもラーメン好きとして知られ、血圧の問題で入院・療養したことがあります)

二郎系ラーメン店で働いているというユーザーは、味見やまかないのため、週に4回ほど食べているとコメント。二郎系ラーメンの脂質量はかなり多く、豚骨スープ自体に含まれる脂だけでなく、スープに加える油や、野菜の上からかける油もあると説明しました。スープまで完飲すれば、摂取する脂質は相当な量になる可能性があると指摘しています。

今回の投稿がXで注目を集めた背景には、高脂質・高塩分の食事や、長期間にわたる過剰摂取への関心の高まりがあるようです。ただし、亡くなった男性の詳しい健康状態や既往歴、そのほかの要因は不明であり、二郎系ラーメンとの直接的な因果関係は確認できません。
とはいえ、高脂質・高塩分になりやすい二郎系ラーメンが、体に大きな負担をかける可能性はあります。特定の食べ物を単純に「健康」「不健康」と決めつけるのではなく、食べる量や頻度、栄養バランスに気を配り、自分の健康状態に合わせて食生活を調整することが大切です。
via: X@hinabe_ch