東宝が9月に発表した「TOHO presents 新怪獣総選挙」。怪獣王ゴジラと肩を並べる、新たな怪獣の誕生を目指す一大プロジェクトです。最終的に1位となった怪獣は、恒例イベント「ゴジラ・フェス」で公開される新作特撮『フェス・ゴジラ』への登場が予定されています。
このたび、8体の新怪獣による第1フェーズの結果が発表され、「次元生命体 ゼノルフ」「ドローン空母マシン サジウス」「惑星襲撃怪獣 ギルクス」「撃竜怪獣 リゲド」の4体が最終決戦へ進出しました。第2フェーズでは第1フェーズの得票数がリセットされ、全員ゼロ票からのガチンコ勝負となります。

本企画では、8体の新怪獣候補を対象に一般投票を実施し、栄えある第1位を決定します。優勝した新怪獣は、2027年以降に開催される東宝主催イベント「ゴジラ・フェス」で公開予定の新作特撮『フェス・ゴジラ』に登場。映像作品でゴジラと真正面から激突する可能性を秘めています。
デザインを担当するのは、『ゴジラ-1.0』の映像制作を手掛けた白組。東宝と白組のクリエイターが共同で設定を練り上げ、東宝怪獣らしさを受け継ぎつつ、新たなアイデアを盛り込んだ気合十分のデザインに仕上げています。

第1フェーズの投票は9月16日から10月4日まで行われ、国内外のファンが参加。総投票数は17万票を突破しました。
激戦を勝ち抜き、決戦の舞台へと駒を進めたのは以下の4体。第2フェーズには第1フェーズの票数が持ち越されず、横一線からの再スタートとなります。投票は公式サイトから1人1日1回まで可能です。

第1位:次元生命体 ゼノルフ 46,066票
別の宇宙から出現した不気味な生命体。タコのような足を駆使して空間をつかみ、宙を移動できます。その空間操作の念力は未知の波動を生み出し、触れた生命体に幻覚作用をもたらします。
ゴジラの強力な放射熱線には、この念力と似た波動が存在。その波動がゼノルフの世界へ干渉したことで興味を引かれ、こちらの世界へ姿を現しました。


第2位:ドローン空母マシン サジウス 34,202票
対ゴジラ兵器として開発された、メーサードローンを運用する水陸両用の多脚ドローン空母です。当初は脚部のみで稼働していましたが、ゴジラとの近接格闘戦に備え、白兵戦用の上半身が追加されました。
ケンタウルスを思わせるシルエットと、強力な武器「格子型メーサー砲」の形状から、いて座(サジタリウス)にちなんでサジウスと命名。人類の脅威であるゴジラを討伐すべく、いざ出撃です。


第3位:惑星襲撃怪獣 ギルクス 28,724票
太古からさまざまな惑星を襲い、破壊を繰り返してきた獰猛かつ凶悪な宇宙怪獣です。ガスや鉱石といった天然資源だけでなく、光、熱、電気などのエネルギーまで食らい尽くし、惑星を「死の星」へと変えてしまいます。
数々の惑星を滅ぼしてきたギルクスは、地球から発せられる前例のない巨大なパワーを感知。その正体は、ゴジラの体内に秘められた膨大なエネルギーでした。ゴジラの力と地球の天然資源を捕食するため、ギルクスは地球へ飛来します。


第4位:撃竜怪獣 リゲド 18,846票
極地の氷の中で眠っていた太古の恐竜の生き残りです。地球温暖化によって目覚め、さらに核廃棄物の影響を受けて怪獣化。当初は角が1本しかなく、発見に立ち会った調査隊から「ゲラノ」と呼ばれていました。その後、背びれが異様に発達し、頭部の角も3本に増加。異常進化の末、現在の最終形態へと変貌しました。
二足歩行と四足歩行を切り替えながら戦い、強靭な肉体から繰り出す猛烈な突進を武器に、ゴジラの前へ立ちはだかります。


( 惜しくも進出を逃した怪獣たちの詳細は過去記事をチェック )
東宝は、2位以下となった怪獣についても、ファンからの反響次第で今後の展開を検討するとしています。また、将来的に映像化やグッズ化される際には、設定やデザインの一部が変更・調整される可能性があります。
最終結果は、11月3日開催の「ゴジラ・フェス 2026」で発表される予定です。投票は1人1日1回までで、期間中は24時間いつでも参加可能。推し怪獣を怪獣史に刻みたい人は、公式サイトで詳細をチェックしてみてください。