(画像:マーベル・スタジオ)
アカデミー賞俳優のマイケル・ダグラス(Michael Douglas)は、正式に引退したわけではないものの、仕事量を大幅に減らし、時折気が向いた作品に出演する程度となっている。そんな彼にも、声がかかれば必ず現場に戻らなければならない長期の仕事がある。それが「初代アントマン」ことハンク・ピム役だ。しかし、ポッドキャスト番組『Happy Sad Confused』のインタビューに応じたダグラスは、実はかなり前からこの役を降りたがっていたものの、マーベル・スタジオに認めてもらえなかったと明かした。

(画像:マーベル・スタジオ)
ダグラスは以前にも、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(Ant-Man and the Wasp:Quantumania)でハンクを死亡させ、盛大な別れの場面を用意してほしいとマーベル側に頼んだことを明かしている。しかし、その提案は却下された。「実は第3作で、きちんと死なせてほしいと自分から頼んだんだ。ありとあらゆるクールなVFXを使ってね。何かすごい方法で僕をアリほどの大きさまで縮めて、爆発させる。方法は何でもいいから、とにかくすべてのVFXを使ってほしかった。でも、それは前作での話だ。今はもう、第4作に戻ることはないと思うよ」
今回、ダグラスはずっとシリーズを降りたかったという本音をさらに率直に語った。「第2作の後に死なせてもらうつもりだった。でも、彼らが認めてくれなかったんだ」。そもそもマーベル作品に参加した理由も、大量のVFXを使う映画がどのように撮影されるのか興味があっただけだという。「『グリーンスクリーンを多用する映画に出たことがない』と思って、すべてのエージェントに『グリーンスクリーン映画を一本やって、どんなものなのか見てみたい』と伝えたんだ。本当にすごいんだよ。撮影現場にはグリーンスクリーンしかないのに、完成後はどんな映像になるのか見せてくれる。でも、こういう作品で芝居をするのは本当に大変だ。あっちからこっちから、いろいろなものが飛んでくるからね。僕たちは一緒に『アントマン』を撮った。ポール・ラッドは素晴らしい俳優で、スタッフもみんな親切だった。でも、一度そこに足を踏み入れると、もう抜け出せなくなるんだ」