【レビュー】S.H.MonsterArts『モンスターハンター』リオレウス&ナルガクルガ! 最強の“赤”と“黒”が超可動仕様で登場!

『モンスターハンター:ワールド』の登場以来、ベテランハンターはもちろん、多くの新米ハンターをも巻き込み、世界中で再び狩猟ブームが巻き起こりました。その熱気に応えるように、待望のモンスター可動フィギュアが復活!今回は老舗・海洋堂のリボルテックではなく、ハイクオリティな怪獣造形で定評のあるBANDAI SPIRITSのS.H.MonsterArtsシリーズから、絶大な人気を誇る「リオレウス」と「ナルガクルガ」が登場です。本稿ではこの2体を撮り下ろしレビュー!その造形と可動性能を徹底的にご紹介します!

まずは、先に発売された「S.H.MonsterArts ナルガクルガ」からレビューしていきましょう!

▼ パッケージ正面には、闇の中から襲い来るナルガクルガをフィギュア本体で再現した、迫力満点の写真がデザインされています。左の黄色いシールは、初回特典「ハンターミニフィギュア」が付属する目印です。


▼ 背面にはオフィシャル写真に加え、爪痕を模したウィンドウが設けられており、『モンスターハンター』の世界観へと引き込まれるユニークなデザインとなっています。
ナルガクルガは、『モンスターハンターポータブル 2nd G』の看板モンスター。黒豹と蝙蝠の特徴を併せ持ち、鬱蒼とした樹海に生息しています。光を嫌う反面、聴覚は非常に鋭敏。狡猾かつ好戦的な性質で、怒り状態になると眼が赤く光り、さらに凶暴化します。飛竜種でありながら全身が漆黒の体毛で覆われており、闇に完全に溶け込んで獲物を奇襲します。一度攻撃に転じれば、その俊敏な体で樹林を縦横無尽に跳び回り、鋭利なブレード状の翼は巨木を容易く両断。強力な尻尾の一撃は骨を砕き、さらに先端の棘を飛ばして遠距離の獲物さえも仕留めます。

▼ 開封すると、ナルガクルガ本体と付属品がお目見え。

▼ 全長は約30cm。可動フィギュアとしては中~大型のボリューム感です。


▼ 付属品は、破壊された大木の台座、可動支柱、翼膜(展開状態)、怒り状態頭部、怒り状態尻尾、尻尾切断再現パーツ、そして初回特典のハンターミニフィギュアです。

▼ 造形は『モンスターハンター』シリーズのディレクターである藤岡要氏が完全監修。『モンスターハンター:ワールド』でのデザインをベースに、特徴的な猫背のシルエットを再現。獰猛な頭部から背中の黒い体毛、腹部の鱗に至るまで、非常に緻密に造形されています。

▼ 関節構造もS.H.MonsterArtsシリーズのスタイルを踏襲。各部を巧みに分割し、複数の可動関節を内蔵することで、プロポーションを崩すことなく広範な可動域を実現しています。


▼ 下から見ると、鱗の質感を表現したリアルな塗装が確認できます。翼のブレード下部はメタリックシルバーで塗装され、刃物のような鋭い質感を演出しています。

▼ 首は上下左右に柔軟に可動します。

▼ 下顎にも可動ギミックが搭載されており、咆哮シーンを再現可能です。


▼ 特徴的な短い後ろ脚も、膝が大きく可動します。

▼ 前脚だけでなく、翼のブレード部分も独立して可動します。

▼ 関節構造を把握すれば、躍動感あふれるポージングが思いのまま!

▼ 頭部パーツの交換で怒り状態を再現。赤く光る眼は蛍光塗装で表現されており、ブラックライトを当てると発光しているかのような効果が楽しめます。

▼ 翼膜パーツを差し替えることで、滑空や飛びかかりのポーズを再現可能!

▼ こちらは怒り状態の、逆立った尻尾パーツ。一本一本の棘がシャープに造形されており、パーツを交換することで尻尾がより太く、攻撃的な印象になります。


▼ この構えを見たら、ハンターなら誰もが恐れる超強力な尻尾ビターンが来る合図……!

▼ 大木の台座は非常にリアルな質感。左右に設けられた穴に可動支柱を取り付けられます。

▼ 特典のレウスシリーズ装備の大剣ハンターは、ナルガクルガとほぼ同スケール。並べて飾ることで、緊迫の狩猟シーンが蘇ります。フィギュアは単色の成形色なので、塗装に自信のある方は腕を振るってみてはいかがでしょうか!

▼ 全ての付属品を使って、ハンターとナルガクルガの遭遇シーンを演出!ナルガクルガの可動設計は素晴らしく、特有のしなやかで素早いアクションを心ゆくまで堪能できます。

▼ 大剣ハンターとくれば、やはり尻尾切断は外せません!切断パーツを使えば、あの爽快な瞬間を再現可能。切断面の造形もリアルで、遊び心を感じさせます。

▼ 尻尾を失ったナルガクルガは脅威が半減。これで楽々「QUEST CLEAR」です!

続いては、『モンスターハンター』の象徴ともいえるモンスター、「S.H.MonsterArts リオレウス」をご紹介します!

▼ パッケージはナルガクルガよりも一回り大きいサイズ。正面には、空を舞うリオレウスの威厳に満ちた姿がデザインされており、非常に格好良い仕上がりです!


▼ 背面のデザインはナルガクルガと共通で、オフィシャル写真と爪痕を模したウィンドウが配置されています。
リオレウスは、『モンスターハンター』シリーズを代表するモンスターの一体であり、初代のパッケージを飾った看板モンスターです。全長17メートルを超える巨大な飛竜で、全身を赤い甲殻に覆われ、特徴的な模様を持つ巨大な翼を有します。凶暴な性質と優れた戦闘能力を兼ね備え、体内の器官「火炎袋」から万物を焼き尽くす高温のブレスを吐き出します。卓越した飛行能力で上空から獲物を狙い、空中戦を展開することから「天空の王者」の異名を持ち、多くの新米ハンターにとっての悪夢として君臨しています。

▼ 巨大な翼を持つため、ナルガクルガを上回る大ボリュームです!

▼ 付属品も2段のブリスターに収められています。


▼ 体長は約30cm、翼を広げると全幅約40cmにも達します!

▼ こちらも『モンスターハンター』シリーズのディレクター、藤岡要氏が造形を完全監修。翼膜の模様やシワ、全身のゴツゴツとした鱗、頭部や背中、尻尾の黒い棘など、ゲーム中の姿を徹底的に再現。全体のプロポーションも非常にスタイリッシュです。

▼ グラデーション塗装によって、赤い甲殻や鱗の色の変化が見事に表現されています。


▼ 翼膜の内側と外側、両方に特徴的な模様が施されています。

▼ 尻尾の先端にある棘は生物感あふれる造形。非常にシャープなので、取り扱いにはご注意を。フィギュアとはいえ、これで叩かれたらかなり痛そうです!

▼ S.H.MonsterArtsシリーズならではの巧みなパーツ分割と多段関節により、関節がほとんど目立たない美しい外観と、全身の豊富な可動域を両立。首、腹部、尻尾、両翼、両脚に多数の可動ポイントが設けられています。


▼ この格好良い頭部!これぞドラゴン、という風格です。瞳のプリントも非常にシャープ。下顎も可動し、口を開けば牙や舌の造形も確認できます。

▼ 脚部の可動範囲は非常に広く、爪や足裏まで独立して可動するため、毒を持つ鉤爪での攻撃ポーズもバッチリ決まります!

▼ 短い脚ながら、まさかのライダーキック風ポーズまで可能!


▼ 2種類の翼膜パーツを差し替えることで、「翼を広げた状態」と「翼を閉じた状態」を再現できます。

▼ 口元に取り付ける炎エフェクトパーツで、ブレスを吐く直前の状態を再現できます。


▼ 付属のクリア台座は機能も充実。リオレウス本体と翼をしっかりと支え、飛行シーンや滞空中のポーズなど、多彩なディスプレイを可能にします。

▼ 獰猛なリオレウスとの遭遇。地上でもその脅威は健在です。尻尾回転攻撃に要注意!

▼ やはりリオレウスは空を舞う姿こそが「天空の王者」の真骨頂。火球ブレスや、不意の毒爪攻撃は脅威ですが、ここは勇気を出して閃光玉を投げつけましょう!

▼ 閃光玉さえあれば、いかに空の王者といえども無力!叩き落としてしまえば、あとは一方的に攻撃できます。これであなたも楽々「QUEST CLEAR」!残念ながらリオレウスには尻尾切断パーツは付属しませんが、狩りの醍醐味は十分に味わえます。


「S.H.MonsterArts リオレウス&ナルガクルガ」は、そのサイズ感、可動設計ともに非常に優れたアイテムでした。モンスターの造形を忠実に再現しつつ、ゲーム中の様々なアクションを可能にする設計は、実際に手に取って動かしてみることで、その素晴らしさを実感できます。昨今のフィギュア市場において価格も比較的手頃であり、特に『モンスターハンター』のハイエンドな可動フィギュアが少ない現状では、まさに待望の逸品と言えるでしょう。すでに予告されている次弾「ジンオウガ」の続報にも期待が高まります!