ガンプラの廃ランナーが新商品に!『GUNPLA RECYCLING PROJECT』が2021年4月より本格始動

バンダイナムコグループは本日、プラスチックモデル回収プロジェクト『GUNPLA RECYCLING PROJECT』を2021年4月1日より日本国内で本格的に始動すると発表しました。本プロジェクトでは、回収したガンプラの廃ランナーをケミカルリサイクル技術で新たなプラモデル商品として再生することを目指します。

プラモデルファンにとって悩みの種となるのが、組み立て後に残る廃ランナーです。家に置いておくと場所を取り、資源ごみとして回収されず、燃えるゴミとして出すのは環境に良くないと感じる方も多いでしょう。『GUNPLA RECYCLING PROJECT』は、バンダイナムコホールディングス、BANDAI SPIRITS、バンダイナムコアミューズメント、バンダイロジパルのバンダイナムコグループ4社が協力して実施します。今後は、バンダイナムコアミューズメントが運営する日本国内の約190店舗のアミューズメント施設にガンプラの廃ランナー回収ボックスを設置し、ファンの皆様の悩みを解消します。

回収された廃ランナーは、静岡工場で発生するプラスチック廃棄物とともに、パートナー企業であるPSジャパンの開発工場へ送られます。2022年からは最先端のケミカルリサイクル技術を用いた各種再生素材の実験が行われる予定です。将来的には、樹脂原料や「エコプラ」の原料などとして再生産され、再び商品として店頭に並ぶことが期待されます。また、分解工程で発生する熱エネルギーは、廃棄物発電として静岡工場に電力を供給し、リサイクル循環システムを構築します。

バンダイナムコグループは、企業理念である「夢・遊び・感動」を次の時代へと繋ぐため、近年、グループ事業全体で地球環境への配慮を一層強化し、省エネルギー化、CO2排出量削減、省資源化など、様々な取り組みを積極的に推進しています。国内の静岡工場におけるプラスチックモデル生産においては、上記の回収プロジェクトに加え、今後はTBM社が開発した石灰石を主原料とする新素材「LIMEX」を用いた新製品の製造も順次導入し、プラスチック使用量の削減を図ります。

▶ 『GUNPLA RECYCLING PROJECT』公式サイト

▼ 再生素材で製作された「エコプラ」商品。

▼ 新素材「LIMEX」で製作されたプラモデル。

via: BANDAI NAMCO