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初代から歴代メカゴジラをまとめてみました。
資料はWIKIZILLAや過去の掲示板記事を参考に、独自にまとめたものです。
もちろん、内容にはネタバレが含まれますのでご注意ください。
まずは93年版ポスターのゴジラから!

資料元
https://tieba.baidu.com/p/5715507109?lp=5028&mo_device=1&is_jingpost=1&pn=0&
http://tieba.baidu.com/p/2895413995?pid=46724292773&cid=0#46724292773
https://tieba.baidu.com/p/2852543935?pn=0xxxviewImg
https://wikizilla.org/wiki/Mechagodzilla
メカゴジラ(日文:メカゴジラ、英文:MechaGodzilla)は、別名『鉄甲ゴジラ』とも呼ばれます。
一部では『機龍シリーズ』と呼ばれることもありますが、厳密には『機龍』とは三代目にあたる『3式多目的戦闘システム 三式機龍』を指す固有名詞です。
『ゴジラを倒せるのはゴジラだけ』という発想から誕生したメカゴジラは、ゴジラにとって最も強大な宿敵の一体です。
幾度となくゴジラを死の淵に追い込むほどの戦績を誇り、まさに最強にして最危険な敵と言えるでしょう。
過去の作品では、メカゴジラが登場する際は、そのゴジラシリーズが終焉を迎える時期であることが多いのも特徴です。

(メカゴジラ:ゴジラを倒す最後の希望)
昭和メカゴジラ

主な武装:
デスファイヤー
鼻から噴射される火炎放射。劇中では一度も使用されませんでしたが、スーパーファミコンの格闘アクションゲーム『ゴジラ 怪獣大決戦』でその存在と使用が確認されています。
フィンガーミサイル
指そのものが強力なミサイルとして設計されており、特に『メカゴジラⅡ』では指先が鋭利になり、通常よりも強力な回転式フィンガーミサイルを使用可能に。その威力は着弾した大地を広範囲に陥没させるほどです。
この能力で横須賀の街を破壊し、ゴジラを生き埋めにしました。
キングシーサーとの戦闘では、スペースビームが無効だったため、このミサイルが代わりの攻撃手段として用いられました。
クロスアタックビーム
胸部装甲が展開し、高電圧の破壊光線を放つ。
フォースフィールド
頭部を回転させることで機体周囲に円筒形のバリアを展開します。一度形成されると、頭部の回転が停止しても一定時間は効果が持続します(「Ⅱ」では未使用)。
ホーミュウショット
膝に装備されたミサイルです。
ハイプレッシャーホーミング
足の指から発射されるミサイルです。
その他の武装
「メカゴジラⅡ」では、二重構造の頭部にレーザー発射装置が内蔵され、手足の装甲にもミサイルが追加されています。また、非公式設定ではありますが、両機体ともに口内にミサイルを隠し持っているとされ、劇中でも実際に口から小型ミサイルを発射するシーンが確認できます。
「にせゴジラ」の状態では上記の武装は使用できず、口から黄色の光線を吐くだけに留まります。
劇中での活躍と関連設定
1974年『ゴジラ対メカゴジラ』
ブラックホール第三惑星人が地球侵略用兵器として開発。鋼鉄の数倍の強度を誇る特殊合金「スペースチタニウム」を素材とし、地球最強の生物であるゴジラをモデルに建造されました。
富士山の火口から岩石に偽装した状態で飛来し、火口の爆発と共にゴジラの姿を模した「にせゴジラ」として出現します。
にせゴジラの鳴き声は金属質で、放射熱線や背ビレの発光も黄色いのが特徴です。
その正体を見破ったアンギラスと交戦してこれを撃退した後、東京湾のコンビナート地帯を襲撃。
そこへ倉庫を突き破って現れた本物のゴジラと対峙し、「ゴジラ対ゴジラ」の決戦が繰り広げられました。

戦闘によって表皮の一部が剥がれ落ち、機械の本体が露わになると、全身の表皮を燃やし尽くしてその正体を現します。

足裏のジェット噴射により、自在に飛行することが可能です。
玉泉洞の深部にあるコントロールセンターから遠隔操作され、司令官の口頭指示によって行動します。
当初は頭部の制御装置に弱点があり、ゴジラとの初戦で損傷して撤退を余儀なくされました。しかし皮肉にも、地球人である宮島博士の手によって修理・改良されたことで、安定した性能を発揮するようになります。
体内に全自動のミサイル工場を内蔵しており、発射と製造を繰り返すことで、全武装による無制限攻撃が可能となっています(無限に製造されるミサイルの材料はどこから来るのか、という疑問はさておき…)。

沖縄での決戦では、圧倒的な火力と飛行能力でゴジラの熱線を回避し、さらにバリアでゴジラとキングシーサーの接近を阻んで両者を苦しめました。しかし、自らに雷を落として電磁石と化したゴジラに動きを封じられ、キングシーサーとの連携攻撃の末、最期はゴジラに首を引きちぎられて敗北。沖縄の海底へと沈みました。
1975年『メカゴジラの逆襲』
前作で海底に沈んだメカゴジラを、ブラックホール第三惑星人が真船博士の協力のもとで修復・強化した機体です。
メカゴジラⅡ
胸部のデザインがV字形に変更されているのが特徴で、当時の設定ではゴジラの放射熱線を左右に受け流すための改良とされています。
また、腕部のマーキングは「MG」から「MG2」へと変更。前作では赤だった「MG」の文字色が青になり、「2」の文字のみが赤で記されています。
設定上、腹部装甲の追加や武装の大幅な強化が図られた結果、機動性がやや低下しており、ゴジラとの格闘戦では一方的に押されるなど、格闘能力の低さが露呈しました。
しかし、前作譲りの圧倒的な火力と防御力は健在。特に、回転させながら発射する強化型のフィンガーミサイルは絶大な威力を誇り、チタノザウルスとの連携攻撃でゴジラを追い詰め、一度は生き埋めにすることに成功しています。
その後、生き埋め状態から復活したゴジラの攻撃を受け、前作同様に頭部が破壊されますが、その下には強力なレーザー発射装置が組み込まれており、逆にゴジラを窮地に追い込みます。

また、前回の敗北を教訓に、コントロールは司令室からではなく、真船博士の娘であるサイボーグ「桂」との脳波接続によって行われます。
これにより、前作のように頭部を破壊されても、桂の心臓が動き続ける限り活動停止することはありません。
しかし、桂の死によってコントロールを失い、さらに前述の放射火炎を拡散させるバリア機能も失ったことで、ゴジラの放射熱線を受けて爆発四散しました。
平成版メカゴジラ

武装解説
メガ・バスター
口から発射される虹色の光線。メカキングギドラのレーザー砲を強化したものと推測され、
ゴジラの放射熱線と同等の威力を誇ります。
しかし、長時間の連射はオーバーヒートを招く弱点があり、
劇中ではゴジラとの熱線の撃ち合いで10秒ほど照射を続けただけで、機能停止に陥りました。
レーザーキャノン
両目から発射されるレーザー光線。ファイヤーラドン戦で右目を破壊されますが、スーパーメカゴジラへの合体時に修復されたものの、その後は使用されませんでした。
M.O.G.E.R.A.(モゲラ)も同様の武装を搭載しています。
ショック・アンカー
腕部に内蔵されたワイヤー付きのアンカー。
ゴジラの体に直接撃ち込み、高圧電流を流し込んで麻痺させます。
鈴鹿山脈での戦闘では、対ゴジラ用の電圧が不足していたことに加え、ゴジラの体内放射によって電流が逆流。
機関部が発火し、活動不能に陥りました。
この後、Gクラッシャーへと換装され強化されています。
Gクラッシャー
ショック・アンカーの強化版。ゴジラの腰部にある「第二の脳」を破壊し、活動不能にすることを目的として開発されました。
ショック・アンカー以上の高電圧を流し込むことが可能です。
使用には、ゴジラと感応できる三枝未希が搭乗員に加わる必要がありました。
ゴジラを撃破しうる数少ない兵器の一つでしたが、ゴジラがファイヤーラドンと融合した際に破壊されています。
M.O.G.E.R.A.(モゲラ)の「スパイラルグレネードミサイル」も、この兵器の原理を応用したものです。
パラライズ・ミサイル
両肩の3連装ランチャーから連続発射される麻痺弾。
最大装弾数は60発。
鈴鹿山脈での戦闘では、ショック・アンカーを確実に撃ち込むために使用されました。
幕張での決戦では、プラズマ・グレネイドに代わって全弾発射(フルバースト)に組み込まれています。
トランキライザー・ミサイル
両腰のランチャーから発射される、麻酔薬と精神安定剤を混合したミサイル。
Gクラッシャーを確実に撃ち込むために使用されました。
プラズマ・グレネイド
メカゴジラ最強の武装。
全身に施された人工ダイヤモンドコーティングでゴジラの熱線を吸収・転換し、
プラズマエネルギーとして腹部の発射口から収束・増幅して撃ち出す、攻防一体の光学兵器です。
強力な高熱を発生させるため連続使用には制限があり、
その対策として大容量の冷却用コンデンサーを搭載しています。
また、人工ダイヤモンドコーティングが溶解すると使用不能になるという弱点も持ちます。
その威力は絶大で、一撃でゴジラをダウンさせ、ファイヤーラドンに瀕死の重傷を負わせるほどでした。
人工ダイヤモンド・コーティング
「SUPER-X2」のファイヤーミラーに用いられた人工ダイヤモンドを、機体全身の外部装甲にコーティングしています。
これにより、ゴジラやファイヤーラドンの熱線を完全に無力化することが可能です。
さらに、後述の「プラズマ・グレネイド」を発射するために不可欠な熱線吸収機能も備えています。
このコーティングが破損、あるいは溶解した場合は機能不全に陥り、プラズマ・グレネイドの使用は不可能となります。
高出力メーサー・ビームキャノン
「ガルーダ」の主武装である長射程のメーサー砲。改良を経て、スーパーメカゴジラの武装としても運用されます。
劇中での活躍と関連設定
国連G対策センターが、『ゴジラvsキングギドラ』で海底に沈んだメカキングギドラを回収し、その内部に秘められた23世紀のテクノロジーを解析して開発した、究極の対ゴジラ兵器です。
通常は3名(追加クルーを含めると4名、最大5名)のパイロットによって操縦されます。
燃料には、衛星軌道上で生成される重水素ヘリウム3の固体燃料が使用されています。
球体関節を採用したことで、全体的に丸みを帯びたアール・デコ調のデザインが特徴的。胴体に対して尾が短いのも外見上のポイントです。
型式番号はUX-02-93
劇中で撃墜された際、モニターに「This ship was...」と表示されたことからもわかるように、その外観は艦艇に近い意匠となっています。
外部装甲には、「SUPER-X2」の超耐熱合金を上回る耐熱性を持つ特殊金属「NT-1」(燃料と同様に無重力下の宇宙工房で生成)を採用。
さらに「SUPER-X2」のファイヤーミラーに使用された人工ダイヤモンドをコーティングすることで、ゴジラの放射熱線を完全に防御します。
また、運用を司るメインコンピューターの名称は「REIKO」です。
防御力は従来のG兵器とは比較にならず、ゴジラに決定的なダメージを与える兵装も備えていますが、機動性の低さが最大の弱点です。
劇中でも、身軽なラドンを相手に苦戦を強いられました。
しかし、頭部を回転させセンサーでターゲットを捕捉できるため、遠距離射撃の命中精度は非常に高く、その一点で機動性の低さをある程度カバーしています。
マッハ1での飛行は可能ですが、地上での移動速度はゴジラよりも遅く、格闘戦は不得手です(関節の可動域が狭く、劇中では体当たりで転倒させられた後、一方的に尾で殴打される場面もありました)。
そのため、ゴジラの熱線を無効化しつつ、ホバリングで一定の距離を保ちながら遠距離砲撃で仕留めるのが基本戦術となります。
この戦術は、前例のない砲撃性能と防御力を誇る一方で、機動性と近接戦闘能力に極端な弱点を抱える本機にとって、非常に効果的と言えるでしょう。
この戦術思想は初代「SUPER-X」から受け継ぎ、発展させたものであり、本機がまさしく歴代対G兵器の集大成であることを示しています。
高い攻撃力と強固な装甲を両立した兵器ですが、ショック・アンカーから電流が逆流したり、プラズマ・グレネイド(腹部プラズマ砲)の連続使用によって内部システムがオーバーヒートしたりと、想定外の機能不全に見舞われることもありました。
また、プラズマ・グレネイドの使用時やメガ・バスター発射時には、ゴジラのように咆哮するギミックも搭載されています(その際、口腔内が発光)。
後に、同じくG対策センターが開発した戦闘機「ガルーダ」との合体機能が追加される改良が施されました。

この形態はスーパーメカゴジラと呼称されます。
このプランは、メカゴジラがゴジラとの初戦で露呈した機動性の低さを解決するために、
青木一馬がメカゴジラ開発計画の責任者に直談判したことで実現しました(一馬がガルーダに強い愛着を持っていたことも行動理由の一つです)。
スーパーメカゴジラとなることで機動力と出力が向上し、ガルーダに搭載されていた2門の高出力メーサービームキャノンも武装として使用可能になりました。
ゴジラの腰部にある第二の脳を直接攻撃する「Gクラッシャー」によって一度はゴジラを完全に沈黙させましたが、
瀕死のラドンの生命エネルギーを吸収したことでゴジラは復活。

その際、ラドンが風化して生じた金色の粉がもたらす高熱を浴びたことで、機体表面の人工ダイヤモンドコーティングが溶解し始め、必殺武器であるプラズマ・グレネイドが使用不能に陥りました。
メガ・バスターとゴジラのハイパーウラニウム熱線による正面からの撃ち合いの末、

エネルギーの相殺によって生じた爆発で吹き飛ばされ転倒。
身動きが取れないところに熱線を何度も浴びせられ、
装甲の限界を超えたことでガルーダと共に爆散し、炎の海に沈みました。
(なお、パイロットは全員生還しています)
一部の書籍では、
機体は後にモゲラの開発に合わせてGフォース基地で修復されたとされています。
新世紀のメカゴジラ

使用武器:
99式2連装メーサー砲
口腔内に装備された小型メーサー砲。
低出力ながら、メーサー光線の共振作用によって90式メーサー砲の240%(36万ボルト)の威力を発揮します。
ゴジラの顔や傷口に命中させれば、怯ませるほどの威力を持っています。
※90式とは、劇中でやられ役としてお馴染みの92式メーサービーム戦車のことです。
0式レールガン
腕部に装備された、高速連射が可能なレールガン。
改修後の4式レールガンも同じ箇所に装備されています。
威力は低いですが、主に先制攻撃や牽制に用いられます。
メーサー・ブレード
0式レールガン内に格納されているブレード。
敵の体内に突き刺し、電流を流し込みます。
バックユニット
背部の装備で、武装と大出力スラスターを内蔵しています。改修前後で形状が大きく異なります。
家城茜が搭乗した際には、破損したバックユニットをゴジラにぶつける戦法が用いられました。
この戦術は高く評価され、改修後のバックユニットは前傾姿勢を取らずに発射できるようになり、さらに左右に分離して射出する方式に変更されました。
初弾はゴジラの熱線で撃墜されましたが、その時間差を利用して放たれた二射目がゴジラに直撃し、大爆発を起こして一時的にダウンさせました。
多連装ロケット弾
バックユニットに内蔵された大型ロケット弾。「MRL2-Mk.IV」と呼ばれる680mmロケット弾で、改修後には改良型が搭載されました。『ゴジラ×メカゴジラ』では87式、『東京SOS』では04式が装備されています。
95式470mm多目的誘導弾
バックユニットに内蔵された小型の追尾ミサイル。零距離射撃や、ビル越しに発射してゴジラを翻弄するなどの使い方が可能です。改修後には98式320mm多目的誘導弾が装備されました。
ミサイル、ロケット弾、レールガンはいずれも、ゴジラに決定的なダメージを与えるには至りませんでした。
3式絶対零度砲(アブソリュート・ゼロ)
胸部ハッチ内に装備された、機龍の最終兵器。
-273.15℃の絶対零度の光弾を発射し、直撃した物体を一瞬で凍結させ、わずかな衝撃で分子レベルにまで粉砕します。
非常に強力な兵器ですが、一射で全エネルギーの約40%を消費するほどの莫大なエネルギーを必要とします。ゴジラを捕縛し、零距離で発射。撃破には至らなかったものの、ゴジラの胸部に巨大な傷を負わせ、撃退に成功しました。
しかし、この戦闘で右腕と胸部の巨大な共有結合性結晶(人工ダイヤモンド)が破損。防衛予算の不足から修復は叶わず、改修後(機龍改)は代替装備に換装されることになりました。
4式対獣掘削装置
改修時に追加された武装。ゴジラとの戦闘で大破した右腕を、完全な機械腕として修復したものです。
腕部がドリルに変形し、ゴジラの皮膚を貫いて高速回転することで甚大なダメージを与えます。
4式三連装ハイパーメーサー砲
機龍改の主力武装。修復不能となったアブソリュート・ゼロに代わり、胸部に装備されました。
アブソリュート・ゼロと比較すると、威力は大幅に低下しています。
4式対獣掘削装置で開けた傷口に対し、両腕の2連装メーサー砲と同時攻撃することで、ゴジラの戦意を喪失させることに成功しました。
その威力は90式メーサー砲の30倍に達します。
劇中表現と関連設定
特生自衛隊が2003年に完成させた機体で、「三式」の名を冠しています。
正式名称は「3式多目的戦闘システム (MFS-3 :Multi-purpose Fighting System - 3)」。
劇中における「三式」とは、3番目の対G兵器であることを意味します。
また劇外では、3代目のメカゴジラ(MG)という意味合いも込められています。
通称は「機龍」。
劇中で「メカゴジラ」と呼称したのは開発者の一人と沙羅のみで、『東京SOS』では一度もその名は登場しませんでした。
1999年、日本政府は東京湾・千葉県館山沖の海底から初代ゴジラの骨格を秘密裏に回収し、これをメインフレームとして三式機龍を建造しました。

パイロットが内部で操縦するのではなく、支援航空機「AC-3 しらさぎ」からの遠隔操作によってコントロールされます。
腰部と頭部には3つのメンテナンスベイ(MB1、MB2、MB3)があり、ここから直接機龍本体を制御することも可能ですが、内部のG(加速度)は人間が耐えられるレベルではありません。
最大稼働時間は2時間。それを超えるとエネルギーが尽きてしまうため、「しらさぎ」を介して最寄りの自衛隊基地からマイクロウェーブでエネルギーを伝送する必要があります。
現場での緊急メンテナンスが必要な場合は、メンテナンスベイから修理を行います。出入口には放射線除去装置が備えられています。
2003年時点ではこの装置は手動でしたが、2004年には赤外線センサーによる自動起動式に改修されました。
2002年『ゴジラ×メカゴジラ』
制御システムにはDNAコンピュータが採用されていますが、そのDNAにはベースとなったゴジラの骨格に残っていた骨髄細胞が使用されていました。
そのため、ゴジラとの初戦において、ゴジラの咆哮に共鳴して暴走。しらさぎ3号機を撃墜し、
エネルギーが尽きるまでアブソリュート・ゼロ以外の全武装を乱射し、八景島周辺に甚大な被害をもたらしました。
この事件の後、DNAコンピュータ内のゴジラ由来の塩基配列を書き換えることで、再度の暴走を防ぐ措置が取られました。
DNAコンピュータの採用により、機体の処理速度は飛躍的に向上。
従来のメカゴジラが「相手と距離を取って遠距離攻撃を行う」スタイルだったのに対し、
バックユニットをパージした後の機動力は非常に高く、
ゴジラと互角以上の実力を誇り、格闘戦や投げ技といった、これまでのメカゴジラでは見られなかった華麗かつスピーディーなアクションで、ゴジラとの肉弾戦を優位に進めました。

2003年『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』
ゴジラとの初戦でDNAコンピュータが暴走し、品川での決戦では右腕とアブソリュート・ゼロを失いました。
翌年、右腕に4式対獣掘削装置を装備した「三式機龍〈改〉」として改修。
最終決戦ではゴジラを戦闘不能に追い込み、モスラの幼虫によって動きを封じられます。
その後、自らの意志でゴジラを抱えて日本海溝上空へと飛び立ち、
海へと沈む直前、格納庫のコンピュータに、
命がけで修理にあたった義人に対し、「SAYONARA YOSHITO(さよなら、ヨシト)」というメッセージを残しました。
機龍が感情を持つに至ったことが示された、印象的なシーンです。

(さらばだ…友よ)
『ゴジラ対エヴァンゲリオン』 紫龍
特別収録

『ゴジラ対エヴァンゲリオン』のコラボレーション企画として登場した機体です。
この企画独自の世界観では、幾度となく東京を襲うゴジラは使徒のごとき「災厄」とされており、
NERVは特生自衛隊が開発した「機龍シリーズ」の技術情報を入手し、対G兵器のテストタイプとして「紫龍 試作初号機」を建造。まさに、この世界観ならではの「メカゴジラ」と言えるでしょう。
紫龍の武装は、EVAの「プログレッシブ・ナイフ」と同様の技術を用いた「対怪獣用戦闘刀(アンチカイジュウバトルブレード)」であり、
非常に高い近接戦闘能力を誇ります。
厳密にはメカゴジラではありませんが、
そのあまりの格好良さから
今回、特別に収録しました。
レディ・プレイヤー1

映画『レディ・プレイヤー1』(Ready Player One)に登場。作中の悪役であるソレントが搭乗します。
武器は口から放つ青い熱線とフィンガーミサイル。歴代メカゴジラの中でもスピードが遅く、劇中ではコクピットがむき出しになっている点が弱点として描かれました。
小説版ではウルトラマンに敗れ、映画版では頭部を破壊され機能停止しています。
アニメ版 メカゴジラシティ

メカゴジラ

武装
ビルサルド製の量子コンピュータ「ザル・クⅠ型改」とガマトロン演算によって構築された
AI「ドゥイネ」が対ゴジラ戦のシミュレーションを行い、その結果に基づいて多重の戦術が設定されています。
収束中性子砲
頭部のナノメタルプレートを変形させて特殊な砲身と発射装置を構成し、荷電粒子ビームを発射します。
中性子の高い貫通力で対象の装甲を貫き、内部組織を融解させることが可能です。
5km以上の距離からゴジラを攻撃して反撃を防ぎつつ、迅速な接近運動を補助することを想定しています。
ブレードランチャー
背部のブレードを電磁カタパルトで射出し、追尾飛行によって対象を切り裂く実弾兵器。
3km圏内で弾幕を展開し、かく乱することを目的としています。
ハイパーランス
両腕を前方に高速で伸長させ、急加速させた粒子を圧縮・硬化させることで槍状の物体を形成し、対象を打突・刺突する攻撃です。
最大500mまで伸長可能で、対象を貫いた後はナノメタルを充填し、侵食します。
シミュレーション上では、最大硬化時にモース硬度・ビッカース硬度ともにダイヤモンドの10倍程度に達するとされています。
(厳密にはダイヤモンドを超える硬度は測定不能なはずですが……)
ゴジラの上空1kmで跳躍・起動し、全身質量を乗せたハイパースピアによる突貫攻撃で体表組織を貫通。
先端部から対象の体内にナノメタルを放出し、侵食と同時に組織構造を瞬時に解析、ゴジラの機能を停止させるという運用が想定されていました。
テイルブロー
尾部全体をしならせて放つ切断攻撃。
上半身を捻る運動によって尾部先端を亜音速に到達させ、
プラズマブースターでさらに加速。尾部を刃状に変形させ、
その高速往復運動との複合効果によって対象を切断、衝撃波で粉砕します。
ナノメタル粒子散布型熱エネルギー緩衝層
半径300mの周辺空間にナノメタル粒子を散布し、エネルギー兵器を拡散防御します。
エネルギー拡散率は9割に達すると推算され、実体弾による攻撃も防御可能です。
積層耐熱装甲
メカゴジラ外殻各部が瞬時に変形して形成する防御手段。5kmの距離で胸部装甲を変形させ、熱エネルギー緩衝層と連携して熱線を防ぐことが想定されていました。
劇中での活躍と設定
異星種族「ビルサルド」の技術供与を受け、人類が開発した自律思考金属体「ナノメタル」製の対ゴジラ決戦兵器。
正式名称は「対ゴジラ超重質量ナノメタル製決戦兵器:メカゴジラ」。
メカゴジラ、またはMGと呼称されます。
その存在は「人類最後の希望」として大々的に公表され、映画監督のエガートンが製作したプロパガンダ映画が5本も制作されました。
ビルサルドの科学技術の粋を集めて建造され、3万トンを超える超重質量ナノメタルが使用されています。
動力源は、ナノメタル粒子同士が連結して構成される発電用細胞器官。
この器官を大量生産することで高出力の発電システムを構築しており、常時膨大な電力を備蓄。行動用の電力を随時供給することが可能です。
制御には、ゴジラの電磁波による通信障害を軽減する「A39ビルサルド式電磁シールド技術」を採用。
さらにナノメタル粒子を散布してネットワークを形成することで、半径50km圏内において機体AIと中央制御システムの常時接続を保証します。
武装はナノメタルの自由変形機能を最大限に活用したものとなっており、
ナノメタルの自由変形、自己修復、増殖機能により、大部分の損傷は瞬時に修復可能です。
西暦2042年、拡大の一途をたどるゴジラの猛威に対し、人類は恒星間移民船の建造を除く「全リソース」を「メカゴジラ計画」に投入することを決定。
当時、世界で最も優れた工業生産力を維持していた極東自治区(旧日本)の富士山麓にて建造が開始されました。
富士山麓、宝永第一火口の南縁から2km、地下200mに建設された
「地球連合軍・戦略技術研究所・ナノメタル研究センター・併設メカゴジラ開発センター」(通称:メカゴジラ建造工場)
に、専用の100GW級ビルサルディアン型(ΩIII型磁場閉込式)熱核融合炉が4基設置され、膨大な電力を供給。
地下のナノメタル生成プラント、MG組立棟、AI製造棟を稼働させ、736名のスタッフが投入されました。
「長征作戦」と「万里の長城作戦」によって稼いだ時間で機体自体は完成したものの、
2046年3月の富士裾野決戦において
原因不明の起動失敗に陥り、遠州灘沖に現れたゴジラの熱線攻撃を受け、その機体を喪失しました。
しかし、遺棄されたナノメタルはその機能を停止することなく、
2万年もの歳月をかけて増殖を続け、かつての建造工場跡地を中心に直径14kmにも及ぶ「メカゴジラシティ」を形成したのです。
メカゴジラシティ

武装
ナノメタル
ビルサルドによって生み出された自律思考金属体、それがナノメタルです。
金属とコンピュータがナノレベルで一体化しており、自在な変形能力に加え、周囲の物質と分子レベルで結合し自己増殖する機能を有しています。
2040年代に純粋なナノメタル兵器であるメカゴジラの建造に用いられたほか、
技術試験として「長征作戦」でガイガンに移植されたり、
「長城作戦」では地殻そのものを自律生命体化させるために投入された実績があります。
メカゴジラの喪失と共にその生産能力は失われましたが、
残骸に残された命令によって活動を継続。2万年の時を経て、メカゴジラシティと呼称される規模にまで増殖を遂げました。
ヴァルチャー
ビルサルドが開発したパワードスーツを戦闘用に再設計した、高機動人型有人兵器です。
猛禽類を彷彿とさせる頭部と長い四肢が特徴で、飛行ユニットを用いて空中を高速で飛行することが可能です。
空中バイク300機分に匹敵する火力を誇る一方、パイロットにかかる身体的負荷は極めて大きく、
その性能を最大限に引き出せるのは強靭な肉体を持つビルサルド人と、ごく一部の人類に限られます。

ゴジラ・アースの接近が想定より早かったため量産が間に合わず、実戦にはパワードスーツから改修された3機のみが投入されました。
パイロットはハルオ、ベルベ、そして飛行試験を担当していたユウコの3名です。
本機にもナノメタルが使用されており、シティ内部からの指令によってパイロットをナノメタル化するシステムが組み込まれています。
劇中での活躍と設定
ゴジラによって破壊されたメカゴジラ。その唯一残存した頭部のメインプログラムが、2万年という長大な時間をかけて自己増殖。
ナノメタルを用いて巨大な施設群を構築しました。打ち捨てられた工場を起点に、
富士山麓の旧メカゴジラ建造工場跡地を中心に北西方向へと広がり、その版図は直径約14kmにも及びます。
残存データに基づき、かつてのメカゴジラ本体と開発センターの一部が融合・増殖を繰り返した結果、メカゴジラの腕部がそのまま通路の壁面を構成するなど、異様な光景が広がっています。
自身が建造された開発センターの外観と構造を模倣した全ナノメタル製の建造物であり、
周囲に特殊な光学遮断フィールドを展開することでゴジラの探知を回避。
同時に、ナノメタルで構成されたトラップによって、施設に接近するセルヴァムを絶えず駆除し続けていました。
ナノメタルは有機生命体に対しても侵食作用を持つため、2万年前に逃げ遅れた人々の亡骸はことごとくナノメタルに取り込まれています。
さらに、施設内の人間を生きたまま吸収し、シティの一部として融合させてしまう恐るべき機能も備わっていました。
マイナとミアナによってハルオたちがこの地に導かれた後、ビルサルドのガルグが全体の制御を掌握。
対ゴジラ・アース用の決戦要塞として、その機能を大きく変貌させました。
ナノメタルの自己生成能力を駆使して内外に必要とされる施設や兵装を瞬時に構築。
かつてゴジラ・フィリウスを打倒した「対ゴジラ戦術」をさらに拡大させ、
シティ前方には大規模なトラップ地帯を敷設、施設外部には改良型の電磁砲台群を配備し、ゴジラを迎え撃ちます。
さらに、誘導用のパワードスーツを改造し、有人機動兵器『ヴァルチャー』を開発しました。
そして、要塞の周囲にナノメタル粒子を散布することで、ゴジラの熱線を拡散反射する特殊な力場を形成し、要塞自体を防衛します。
ゴジラ・アースの接近を予測したハルオ、ユウコ、ベルベはヴァルチャーに搭乗し、ゴジラをトラップ領域へと誘い込みます。
その作戦とは、液状化したナノメタルでゴジラの動きを封じ込め、EMPハープーンで背びれの弱点を攻撃するというものでした。
作戦通り、ゴジラは要塞内部に拘束され、EMPハープーンが撃ち込まれます。
しかし、ゴジラが全身を紅蓮に染め上げ超高熱化したことでハープーンは溶解し、無力化されてしまいました。
さらに、放出された高熱波によって要塞自体も崩壊の危機に瀕します。
これに対し、ガルグとベルベはヴァルチャー自体を特攻兵器として、ゴジラに決死の攻撃を仕掛けます。
しかしハルオは、ガルグとベルベによる半ば強制的なナノメタルによる進化思想に強く反発し、
最終的にメカゴジラを止めることを決意します。
メトフィエスは、メカゴジラとナノメタルは中心AIによって永遠に増殖を止めないため、直接破壊するしかないと説きました。
そしてハルオはAIのコントロールセンターを破壊。
これにより要塞は完全に沈黙し、その後ゴジラの熱線乱射によって徹底的に破壊されました。

ガルグとベルベは死亡、ユウコはナノメタルに同化され生死不明となり、
ハルオは慟哭するのでした。
レジェンダリー版モンスター・ヴァースのメカゴジラ

武装:
プロトン・スクリーム
メカゴジラの放つ赤色の光線。その威力は絶大です。
劇中ではテスト段階でスカルクローラーをいとも簡単に溶解させ、
ゴジラが全力で放った放射熱線を圧倒するほどのパワーを誇ります。

ミサイル
建造物を容易に破壊可能な推進式ミサイル。
戦闘では補助的に使用されました。
ジェットブースター
戦闘中はジェット噴射によるスピードを活かし、
格闘技でゴジラを圧倒しました。
ドリルパンチ
腕部を高速回転させて繰り出すエネルギーパンチ。
テール・ドリル
尻尾を高速回転させて形成するドリル。
劇中ではコングの頭部を貫通寸前まで追い詰めました。

劇中での活躍と設定
劇中では秘密裏に建造されており、その存在がゴジラを刺激し、エイペックス社の施設を襲撃する原因となりました。
最終決戦の地、香港で地下世界のエネルギー源を手に入れたことで起動。
しかし、自我に目覚め暴走を開始します。
小説版で語られた設定によると、
メカゴジラの意識はギドラに由来するものの、その記憶の大部分は受け継いでいませんでした。
自分が何者で、どこから来たのかも理解していなかったのです。
しかし、唯一忘れなかったもの、それは時空を超え、数百万年にわたって続くゴジラへの憎悪でした。

そのため、メカゴジラは怒りと怨念を抱き、一直線にゴジラへと襲いかかります。
戦闘ではゴジラを圧倒的な力で打ちのめし、殺害する寸前まで追い詰めました。
最終的に、復活したコングと、コントロールシステムに流された酒の助けによって敗北しました。
メカゴジラの紹介まとめ、一旦ここまでとなります。
今後、新たな設定が公開されれば、
また少し設定を追記するかもしれません。
ですが、現段階ではここまでとさせていただきます。
それではまた!
