マーベルが誇る“親愛なる隣人”スパイダーマン。彼を嫌いな人なんていないはず……と思いきや、実はいるんです!しかも、いつも彼に打ち負かされるヴィランたちではありません。そう、今回ご紹介するのは、マーベル・ユニバースきっての名物編集長「J・ジョナ・ジェイムソン」と、彼が率いる新聞社を再現した「レゴ 76178 デイリー・ビューグル」です!

「デイリー・ビューグル」は、マーベル・ユニバースに登場するニューヨークの新聞社。スパイダーマンに関するネガティブなニュースなら、ここの一面を探せばまず見つかるでしょう(笑)。編集長のJ・ジョナ・ジェイムソンは、スパイダーマンを社会の害虫とみなし、徹底的にこき下ろしていますが、皮肉にも彼が雇っているカメラマンこそ、スパイダーマンの正体であるピーター・パーカーなのです。この設定が、数々の面白いエピソードを生み出してきました。J・ジョナ・ジェイムソンといえば、サム・ライミ監督版『スパイダーマン』でJ・K・シモンズが演じた姿は、まさにハマり役として記憶に残りますね!

今回レゴからリリースされた「76178 デイリー・ビューグル」は、全3772ピースという大ボリューム。完成後の高さは82cmにも達し、圧倒的な存在感を放ちます。そして何より、ミニフィギュアのラインナップはまさに豪華絢爛!スパイダーマンはもちろん、ヴェノム、カーネイジ、ミステリオ、グリーンゴブリン、サンドマン、ドクター・オクトパスといった宿敵たちが勢ぞろい。さらに、スパイダーハム、スパイダー・グウェン、マイルス・モラレスといったマルチバースのキャラクターたちも付属し、ファンにはたまりません。パニッシャー、デアデビル、ブレイドといったヒーローたちの参戦に胸が熱くなった方も多いのではないでしょうか!それでは早速、その魅力をじっくりと見ていきましょう!
▼ パッケージは高級感のあるブラック基調のデザイン。


▼ パッケージ上部には、全25体のミニフィギュアがずらりと並びます。

▼ 完成後のサイズ一覧です。

▼ パーツは16番の袋まであり、合計37袋という大ボリューム。作業台が埋め尽くされてしまいました。

▼ 説明書とステッカーシート。今回は大きなステッカーが多数付属します!


▼ キャラクター紹介ページは、それぞれの背景を知ることができて嬉しい仕様です!



▼ 組み立てを始める前に、まずは魅力的な新聞の一面がプリントされたタイルパーツをチェック。ライノが動物園から脱走、という見出しがユーモラスで最高です。

▼ それでは、組み立てスタート!
▼ 完成!デイリー・ビューグル社のビル本体に加え、イエローキャブとスパイダーバギーが付属します。

▼ 様々なアングルから、デイリー・ビューグルのビルを眺めてみましょう!






▼ まずは1階から、外観のディテールを見ていきます!

▼ 緑色のニューススタンドは小さいながらも、グレーを基調としたビルの中でひときわ目を引く存在です。

▼ エアコンの室外機部分。

▼ 側面の壁は取り外し可能になっており、ヒーローやヴィランたちが飛び込んだり飛び出したりするシーン(?)を再現しやすくなっています。


▼ 建物の裏手には、裏口や大型のゴミ箱、そしてピーターがウェブで無造作にくっつけたバックパックも。また置き忘れてしまったのでしょうか!?



▼ もちろん、モジュラービルディングシリーズとの接続も可能です!

▼ 1階の「Daily Bugle」の看板の上には、ミニフィギュアを躍動感あるポーズで飾れるクリアパーツが設置されています。


▼ 屋外の非常階段。1階から上がるには、2階にいる人が折りたたみ式のはしごを下ろしてあげる必要があります。


▼ 階段にも、ポージングを補助するクリアパーツが取り付けられています。

▼ 2階の窓の外には大型スクリーンが。ヴィランたちが「もう悪事はやめる」と声明を発表しているのが非常にユニークです。


▼ 3階部分の「窓を突き破るグリーンゴブリン」は、本作最大の見せ場の一つ!四隅のボールジョイントパーツによって、非常に躍動感のあるシーンが作り出されています。レゴセットとしては珍しい、素晴らしいデザインです!

▼ 4階裏手の大型看板。

▼ 最上階には「Daily Bugle」の立体的なロゴ、給水塔、アンテナが設置されています。また、スパイダーバギーが壁を登るシーンも再現できます。


▼ こちらには、ファイアスター専用の飛行エフェクトパーツも用意されています。

▼ 外観を堪能したところで、続いては内装を見ていきましょう!このビルは1階を除き、2階から4階まですべてのフロアで窓部分を簡単に取り外すことができ、プレイアビリティも抜群です!

▼ 1階は緑色の床が特徴的な受付エリア。ゲートを抜けてエレベーターに乗る前に、椅子に座って新聞を読んだり、自動販売機で飲み物を買ったりできます。赤い自販機がとてもキュートでお気に入りです!


▼ 2階は記者たちのオフィスエリア。デスクやPC、キャビネット、給湯室、ウォーターサーバー、コーヒーメーカーといった日常感あふれる小物が満載です。ジオラマを自作するビルダーの方々にとっても、参考になるパーツが盛りだくさんですね!中央の太い柱には4台のテレビが設置され、常に最新ニュースを流しています。


▼ 小さくても美しい、こうしたディテールがたまりません。デスクライトの出来栄えも素晴らしい!

▼ 3階のエレベーターを降りると、コピー機が置かれています。


▼ 反対側はカメラマンであるピーターのオフィス。電話と壁に貼られたスパイダーマンの写真以外は非常にシンプルで、一日中外を飛び回っている彼の生活がうかがえます。生活感あふれる下の階のオフィスとは対照的ですね(笑)。

▼ 4階にはJJJの秘書、ベティ・ブラントのデスクが。モニターにはエディ・ブロックからの不在着信が表示されています。今回のセットでは、多くのステッカーや小物にスパイダーマンの物語に関連したイースターエッグが隠されており、細部まで楽しめます。


▼ 4階のもう一方は、本作の重要人物の一人、J・ジョナ・ジェイムソンの編集長室です。


続いてはミニフィギュアのご紹介です!今回のセットに含まれる25体のミニフィギュアは、その多くに豊富なアクセサリーが付属しており、遊びごたえ抜群です!
▼ まずは左から、スパイダーハム(ピーター・ポーカー)、スパイダー・グウェン、スパイダーマン、ピーター・パーカー、マイルス・モラレス。

▼ 続いて左から、ブレイド、ブラックキャット、デアデビル、パニッシャー、そしてファイアスター(アンジェリカ・ジョーンズ)。

▼ 一般市民のキャラクターたち。左からメイおばさん、ベティ・ブラント、JJJ、デイリー・ビューグルの記者ベン・ユーリック、編集者ロビー・ロバートソン。

▼ 左端のキャラクターは、最初はただの通行人かと思いきや、なんとグウェン・ステイシーでした。他の3名は一般市民です。

▼ そしてお待ちかね、豪華なヴィラン陣!グリーンゴブリン、ミステリオ、ヴェノム、カーネイジ、ドクター・オクトパスが揃い踏みです。

▼ サンドマンは通常の脚パーツがなく、能力を発動した姿で立体化。追加の砂エフェクトパーツも付属します。


▼ ヴェノムとカーネイジは、背中のパーツでシンビオートが蠢く様子を表現可能。よりダイナミックなポージングが楽しめます。

▼ ドクター・オクトパスも同様の構造ですが、4本のアームの可動範囲は驚異的です!

▼ ニューヨークの街並みを感じさせるイエローキャブ。

▼ マフラー部分には、なんと海賊のミニフィギュアに付属するピストルパーツが使われています。

最後に、様々なシチュエーションで撮影した写真をご覧ください。ミニフィギュアの数も多く、シーンも豊富なため、色々な雰囲気のディスプレイが楽しめます。
▼ 仕事に出かけるピーター。

▼ ドクター・オクトパス、強襲!!

▼ 仕事の合間に、バルコニーで風にあたりながら一休み。


▼ 「奥様から電話です。生地はシルクかサテンか、と」「安い方を使えと伝えろ」

▼ 「今、ピーターの声が聞こえたような……?」

▼ 「大人が話しているときは、子供は黙ってな」

▼ 窓を突き破っての大乱闘!




「LEGO 76178 デイリー・ビューグル」総評:
6月に発売された数多くのレゴ新製品の中でも、この「デイリー・ビューグル」はマーベルファンならずとも見逃せない逸品です。繰り返しになりますが、ミニフィギュアの豪華さはもちろんのこと、ビル全体のディスプレイ性、プレイバリューも非常に高いレベルでまとまっています。随所に設けられたギミックやジョイントパーツを使えば、迫力満点のバトルシーンを簡単に演出可能。一方で、窓を取り外して内部を覗けば、ごく普通のオフィスでの日常風景が広がります。各フロアは簡単に分離でき、他のモジュラービルディングシリーズと接続できる拡張性も備えており、本当に遊びごたえのあるセットです。
LEGO 76178 デイリー・ビューグル
パーツ数:3772個、発売中