1996年に任天堂から発売された名作ゲーム『スーパーマリオ64』が、2021年に25周年を迎えました。これまで数々の『レゴ スーパーマリオ』シリーズでタッグを組んできたレゴと任天堂がこの記念すべき機会を逃すはずもなく、最新アイテム「71395 レゴ®スーパーマリオ64™ ハテナブロック」をリリース!今回は、この素晴らしいセットを撮り下ろしレビューでご紹介します。

『レゴ スーパーマリオ』シリーズは、現実世界でビデオゲームのような楽しさを体験できるのがコンセプト。今回の「71395 レゴ®スーパーマリオ64™ ハテナブロック」では、ゲーム内のコースを見事に立体化している点に注目です。外観の完成度を保ちつつ、驚きのギミックが盛り込まれており、組み立てた後も実際に手で動かして遊べる楽しさと驚きが満載のアイテムとなっています。ピース数は2064個。完成すると一辺約18cmの、たくさんのサプライズが詰まったハテナブロックが出来上がります。それでは早速、その魅力に迫っていきましょう!
▼ パッケージ正面。グラデーションのかかった濃紺の背景が、商品本体である「ハテナブロック」を際立たせています。右下には『スーパーマリオ64』のロゴが、最下部にはグレーを基調としたレゴブロックのイラストがあしらわれています。

▼ 裏面には、ハテナブロックからコースが展開した状態の写真と、商品の詳細な仕様が記載されています。



▼ セット内容一覧です。パーツはナンバー13までの合計20袋と、説明書が1冊。なんと、シールは一切付属しません。

▼ 説明書では、各コースの特徴がゲーム画面とともに解説されています。これにより、『スーパーマリオ64』に詳しくない方でもすぐに世界観に入り込め、ゲームそのものにも興味が湧くような作りになっています。



▼ このセットは別売りの「レゴ マリオ」フィギュアとも連動可能。隠された10個のパワースターを集めるという、『スーパーマリオ64』のゲーム内容さながらの遊びが楽しめます。こちらではパワースターの集め方も解説されています。

▼ それでは、組み立てスタート!
▼ 組み立て完了! 実際に手に取ってみると、内部に多くのコースが格納されていることを考えると、想像していたよりもコンパクトな印象です。しかし、組み立てを進めるうちに空間を巧みに利用した設計に感心し、デザイナーの手腕に脱帽しました。外観はゲームのイメージを忠実に再現。白いハテナマークの部分はもちろん、黄色いブロック本体や四隅の丸いディテールもポッチ(スタッド)が露出しない滑らかな仕上がりで、飾っておくだけでも見栄えがします。


▼ 底面は空洞になっており、折りたたまれたコースの一部と、このセットのギミックの鍵となる輪ゴムが見えます。


▼ 『スーパーマリオ』シリーズのゲームでおなじみ、ハテナブロックを叩くとアイテムが出てくるアクション。このレゴセットでも、そのギミックが完璧に再現されています。天面の一角を軽く押すだけで、内部に隠されたコースが瞬時に展開します!

▼ ハテナブロックという四角い空間に収納するため、マイクロスケールのコースにはロック機構となる構造が設計されています。これが展開直後、まだコースを開いていない状態です。

▼ まさに、巧みに計算された空間設計の素晴らしい一例です!

▼ 両サイドを開くと、中央の「ピーチ城」がポップアップ! これも輪ゴムの弾性を利用したギミックです。


▼ コース紹介の前に、個人的に素晴らしいと感じた設計をご紹介。このカーブを描くエッジ部分です。滑らかなタイルパーツが使われており、展開・収納どちらの動作も非常にスムーズ。操作感は抜群で、パーツが外れてしまうこともほとんどなく、非常に驚きました。

それでは、各マップを見ていきましょう~コース展開!
▼ 『スーパーマリオ64』の物語は、マリオがピーチ姫の城に招待されるところから始まります。まずはそのピーチ城から! マイクロスケールながら、美しい城の構造、堀、橋、そして周囲の緑地まで見事に再現。城の正面中央にあるピーチ姫のステンドグラスも、美しいプリントパーツで表現されています。キャラクターは「マリオ」「ピーチ姫」「ジュゲム」、そして城の裏に隠れている「ヨッシー」が付属します。



▼ 城の前半分を取り外すと、内部の壁に1×1サイズのプリントタイルが現れます。これらはゲーム内でマリオが絵の中に飛び込んで各コースへ向かう場面を再現したもので、他の3つのコースに対応する「ボムへいの せんじょう」「さむいさむいマウンテン」、そして「ファイアバブルランド」の絵が描かれています。

▼ 黄色い縁の円形プリントパーツは、別売りのレゴ マリオでスキャンするためのものです。

● コース1:ボムへいの せんじょう(Bob-Omb Battlefield)
ここではコースの地形、緩やかな坂道、そして襲いかかってくる「ワンワン」や、持ち上げて投げ飛ばすボスの「ボムキング」が再現されています。

● コース4:さむいさむいマウンテン(Cool, Cool Mountain)
続いては雪景色のコース「さむいさむいマウンテン」。リフトやスライダーコースといった要素が再現されています。キャラクターはブロックで組み立てるペンギンと、その子どもです。


▼ こちらも開くことができます。

● コース7:ファイアバブルランド(Lethal Lava Land)
溶岩に満ちた灼熱の大地では、炎を噴き出す火山、角の生えた敵「でかアックマン」、目玉の「ミスター・イワーン」、そしてクッパが描かれたタイルなど、ゲーム内の要素が忠実に再現されています。これは見事です!

▼ 飛び出すコースだけがサプライズではありません。ハテナブロックの正面パネルを開くと、大魔王「クッパ」が登場! ここにもギミックがあり、紫色のスロープパーツを押し下げると、回転する円形プラットフォームが飛び出します。ゲームをプレイしていない方には分かりにくいかもしれませんが、これは『スーパーマリオ64』のボス戦で、マリオがクッパの尻尾を掴んで振り回す名場面を再現したものです。


▼ まさにこのシーンです!

最後に、面白いトリビアを一つ。このレゴセットはハテナブロックをメインに、『スーパーマリオ64』のコースが展開する構成ですが、実は原作のゲーム『スーパーマリオ64』にはハテナブロックが一つも登場しないのです。この点は説明書にも記載されています。しかし、『スーパーマリオ』シリーズを象徴するハテナブロックには、「何が飛び出すかわからない」というワクワク感があります。このレゴセットも、コースの再現度と驚きの展開ギミックで、ファンの皆さんに最高の驚きと楽しさを提供してくれること間違いなしです。








LEGO 71395 レゴ(R)スーパーマリオ64(TM) ハテナブロック
ピース数:2064個/2021年10月1日発売