
早乙女研究所が開発した宇宙開発用ロボット、それが『ゲッターロボ』である。しかし、太古の昔に地上を支配していた爬虫人類が、地上世界を奪還すべく侵略を開始する。『ゲッターロボ』の動力源である未知の宇宙放射線「ゲッター線」こそ、かつて爬虫人類を地上から地底へと追いやった元凶だったのだ。ゲッター線の開発を阻止するため、恐竜帝国の帝王ゴールは早乙女研究所に攻撃を仕掛ける。初戦で早乙女研究所は『ゲッターロボ』のプロトタイプとパイロットを失い、未曽有の危機に陥る。しかし、浅間学園の高校生である流竜馬、神隼人、巴武蔵の3人の協力により、『ゲッターロボ』は急遽戦闘用ロボットへと改修され、恐竜帝国の魔の手へと果敢に立ち向かうのだった。
ゲッター1




イーグル号が頭部、ジャガー号が胸腹部と腕、ベアー号が脚部を構成する。この形態は『ゲッターロボ』の基本にして最強の形態だ。ゲッター1のみが使用できる最強武器「ゲッタービーム」のほか、「ゲッタートマホーク」や「ゲッターカッター」といった格闘用武装も備える。原作版やOVA版では「ゲッターマシンガン」や「ミサイルマシンガン」といった銃火器も登場する。顔は六角形を基調とし、亀の甲羅のようなバイザーが特徴的だ(原作版の顔はテレビアニメ版とやや異なり、体格も原作版の方ががっしりとしている。後のOVA版では原作版に近い外見が採用された)。背部からはマント状の「ゲッターウイング」を展開。原作版やOVA版のゲッターウイングは布状のデザインとなっている。3形態の中で唯一、飛行能力を持つ。全高38.0m、重量220t。
King Artsがついに『ゲッターロボ』をリリース!
『ゲッターロボ』のアイテムは数多くリリースされており、特別な魅力や優位性がなければ市場で淘汰されてしまうだろう。果たして、このアイテムの出来栄えはどうか……?あれこれ考えるよりも、まずは手に入れてみよう!
本体は約25cmのビッグサイズで、全体の塗装も申し分ない仕上がりだ。今回の品質管理(QC)は大きな問題もなく良好な部類だが、通常装甲にはわずかながら擦り傷などが見受けられる。プロポーションも良好だが、個人的には寸胴なウエストの造形も好みだ!本体は眼部が発光ギミックを搭載。可動性は標準的だが、合金好きにはたまらないずっしりとした重さ!筆者はそこまで合金にこだわりはないものの、この重量感は所有欲を満たしてくれる。
付属品は全身の装甲パーツ、バトルダメージ装甲パーツ、交換用手首×6など、非常に豊富でプレイバリューは満点だ。特に感心したのは、装甲換装の設計だ。ほとんどのパーツがマグネットで固定されており、電池ボックスのカバーまでマグネット式。これにより、換装作業は一切ストレスなく行えるのは特筆すべき点だろう。さらに、内部構造(骨格)も一切手抜きなし。手に取って動かせば、その感動がきっと伝わるはずだ!
デメリットとしては、まず関節が挙げられる。特に足首関節は、上半身に武装を装備した際の重量を支えきれず、やや緩いと感じる場面があった。また、バンダイ製品に慣れている方だと、King Artsの『ゲッターロボ』は、遊ぶ際にバンダイ製品のような「カッチリ感」には及ばないかもしれない。エンジニアリングや金型の精度において、バンダイが業界のトップであることは揺るぎない事実だ。最後に、腰部のパーツは比較的傷つきやすいので、取り扱いには注意が必要だ。
それにしても、あの「ゲッター炉」はどこへ……???
とはいえ、このアイテムには大満足だ。上記の問題点は改善の余地があるものの、一玩具ファンとしては十分に納得できる出来栄えだ!次弾の「ブラックゲッター」のクオリティにも、ぜひ期待したいところだ!





D.M.S. プレイバリュー採点 Play Scoring

外観 Look (40) 31
可動性 Articulation and Poseable (20) 15
付属品&ギミック Accessories and Gimmick (20) 17
品質管理 QC (10) 6.5
価格 Price (10) 6
合計 Total Score:75.5 点