
ドリームワークス・アニメーションが贈る最新アニメーションコメディ『バッドガイズ』が、3月18日より公開されます。本作は、作家アーロン・ブレイビーによる全米でベストセラーとなった児童書シリーズが原作。史上最も悪名高い5人組の犯罪組織「バッドガイズ」の活躍を描きます。メンバーは、頭脳明晰なリーダーのミスター・ウルフ(声:サム・ロックウェル)、金庫破りの達人ミスター・スネーク(声:マーク・マロン)、変装の達人ミスター・シャーク(声:クレイグ・ロビンソン)、短気で豪快な“肉体派”ミスター・ピラニア(声:アンソニー・ラモス)、そして“ウェブ”の異名を持つ天才ハッカーのミズ・タランチュラ(声:オークワフィナ)。長年にわたり数え切れないほどの強盗を働き、世界中から指名手配されてきた彼らも、ついに逮捕されてしまいます。しかし、刑務所行きを免れるため、ミスター・ウルフは当局とある取引を交わします。それは、「バッドガイズ」が“グッドガイズ”になること。もちろん、彼がその約束を守る気など毛頭ありませんでした。そしてこの度、中国語版の吹き替えキャストとして、新世代の人気シンガーソングライターである持修(チーショウ)と孫盛希(スン・シェンシー)が、それぞれミスター・ピラニアとミズ・タランチュラ役で、ハリウッドアニメの声優に初挑戦します。

持修が語るアフレコの魅力――アニメキャラクターに感じた一体感
普段から日米のアニメに親しんでいるという持修さんは、今回初めてアニメのアフレコに参加できたことを「とても楽しくて嬉しい」と語ります。演じたのは、衝動的でクールなピラニア。何事も計画的に進める理知的な自身の性格とは大きく異なるとのこと。収録前は役目を果たせるか不安もあったそうですが、テスト収録を終えてからは気持ちを切り替え、監督が求める声のニュアンスに素早く対応できるようになったと言います。「声優という仕事は本当にプロフェッショナルで素晴らしい。誰もが話すことはできますが、声だけでキャラクターの個性や感情、細かなニュアンスやドラマ性を表現するのは、本当に良い訓練の機会になりました。今後ももっと声優の仕事に挑戦してみたいです」と意欲を見せました。また、自らを「2Dの世界の住人」と語る持修さんにとって、スタジオでアニメキャラクターを目にすることは、全く緊張や気恥ずかしさを感じさせず、むしろ一体感を感じさせてくれたそうです。すっかりリラックスして役に没頭できたと語り、「もし声優の仕事がうまくいったら、もう歌いたくなくなるかも」と冗談を飛ばす一幕もありました。

幼い頃からの夢を実現――孫盛希がセクシーな低音ボイスを完璧に表現
孫盛希さんは、声優の仕事は「ずっと挑戦してみたかったこと」だと語り、今回その機会を得られたことに感謝と幸運を感じていると述べました。彼女が演じるのは、天才ハッカーのミズ・タランチュラ。個性的でセクシー、でも心は温かいというキャラクターは、自身の低めの声質ともマッチしていたそうです。しかし、8本足で素早く動き、早口で話すタランチュラの役作りには、事前にじっくりとアプローチを考えたとのこと。幼い頃からアニメが大好きで、弟と一緒に歌ったり、セリフを真似したりして遊んでいたという孫盛希さん。今でもドラマを観ながらキャラクターの心情を想像するのが好きだと言います。今回のアフレコでは、音響監督の丁寧な指導に助けられたと振り返ります。特に難しかったのは、中国語と英語のセリフの長さの違いや、感情の起伏の表現。監督が一言一句、リズムやポイントを指導してくれたおかげで乗り越えられたそうで、収録が終わる頃には監督の声が枯れてしまうほど熱の入った現場だったと明かしました。また、孫盛希さんは観客に向けて「映画を観るときは、目を凝らしてミズ・タランチュラを探してみてください。彼女はとても小さいので、声は聞こえるのに姿が見つからないかもしれませんよ」とメッセージを送りました。アフレコ中も「タランチュラはどこ?」と監督に何度も尋ねてしまったという、面白い裏話も披露してくれました。
ウルフ、スネーク、シャーク、ピラニア、タランチュラという、誰もが恐れる5種類の動物について尋ねられると、持修さんは「タランチュラが一番怖い」と回答。他の動物には滅多に遭遇しませんが、クモは日常生活でも目にする可能性があるからだそう。一方、孫盛希さんは「魚類が一番怖い」と語り、サメやピラニアが人を襲う姿を想像すると、あまりにも恐ろしくて血の気が引いてしまうと話しました。最後に、お二人はファンに向けて「『バッドガイズ』は独特なアートスタイルが魅力のアニメ映画です。悪党だけどキャラクターはとても可愛らしく、物語はユーモラスで感動的です。いつでも善人になることはできるし、悪党にだって良い心はある、というメッセージを感じてほしいです」と作品をアピールしました。

ユニバーサル・ピクチャーズ配給 3月18日 全米に先駆け劇場公開
中国語版、英語版が同時上映