BANDAI SPIRITS ホビー事業部は、今年6月に公開される劇場版アニメ『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』より、ガンプラ新作「HG 1/144 RX-78-02 ガンダム(ククルス・ドアンの島版)」と「HG 1/144 ドアン専用ザク」の商品化が決定したことを発表しました。発売日は未定です。

この劇場版は、初代『機動戦士ガンダム』の第15話「ククルス・ドアンの島」をベースにしています。このエピソードは、作画の崩壊が著しいことで知られていますが、その一方で非常に深みのある脚本が評価されています。主人公アムロは、孤島でジオン軍の脱走兵ククルス・ドアンと出会います。ドアンは、自身の放った流れ弾が子供たちの両親を殺害する現場を目撃し、さらに上官から子供たちも始末するよう命じられます。その罪悪感に苛まれたドアンは命令に背いて脱走し、アジアの孤島に隠れ住み、子供たちと自給自足の生活を送っていました。連邦軍やジオン軍が島に侵入してくると、彼は弾薬のないザクを駆り、投石や格闘といった手段で自衛します。

映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』
ガンダムよ、このザクを倒せるか。
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本作は『機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD』のコミック版が原作ではありませんが、メカニックデザインにはカトキハジメ氏や山根公利氏といったデザイナーが参加しています。登場するRX-78-02 ガンダムは、『THE ORIGIN』の中期型デザインを明確に踏襲しており、その造形は、2020年に発売されたHG 1/144 ガンダム(THE ORIGIN版)と大きく変わらないように見えます。ククルス・ドアンの島版でどのような新規要素が追加されるのか、注目されます。

一方、ドアン専用ザクは設定画で大量の損傷痕が確認できます。頭部、肩部シールド、スカートアーマー、脚部装甲から足首に至るまで、非対称な錆や剥がれといった状態が描かれており、新規パーツやデカールで再現されることでしょう。しかし、最も特徴的な攻撃方法である「投石」がどのように表現されるのか、期待が高まります。

via: 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島