香港のソフトビニールトイメーカー Unbox Industries は、日本のホラー漫画家「伊藤潤二」の創作をテーマに手掛けた「怪奇箱」と「怪奇箱 彩」のトレーディングフィギュアに続き、漫画の傑作《うずまき》を題材に制作され、以前Wonder Festival 2022[Summer]で展示され、大きな反響を呼んだ「五島桐絵」、「黒谷薊」のソフトビニール製バストが、ついに今(3)月18日に予約受付が開始されます。2023年7月に出荷予定です。

1998年~1999年に小学館の漫画雑誌《ビッグコミックスピリッツ》で連載され、単行本全3巻の《うずまき》は、高校生の「五島桐絵」と「斎藤秀一」を主人公とし、物語は二人が遭遇する奇妙な現象から始まります。彼らが住む小さな町「黒渦町」は「うずまき」の呪いを受けているようで、うずまきに関連する様々な超常現象、人体異変、自然災害が次々と発生し、ますます制御不能になっていきます。

今回立体化された2種類のバストは、どちらも高さ16センチです。原型制作は、再び日本の特殊造形作家「万凛」氏が手掛けています。まずはショートヘアの少女「黒谷薊」から見ていきましょう~うずまきに飲み込まれた右側の額が深く再現されているだけでなく、内部で皮膚や肉が飲み込まれたかのようなうずまきの紋様と、繊細な筆致が組み合わさることで、強烈な不安を感じさせる猟奇的な雰囲気を伝えています。状態がそのまま保たれている左目と、眼球全体が露出し血走った右目は、さらに強烈な対比をなしています。UNBOXの公式画像で表現されているような、ややミステリアスな雰囲気の撮影方法と組み合わせることで、黒谷薊の魅力を最大限に引き出すことができるでしょう!




続いては、うずまき編の設定に基づいて造形された「桐絵」です。まるで自我を持ったかのように、長い髪が次々と渦を巻いています。丸みを帯びたラインと髪の毛の質感が丁寧に造形され、桐絵の美しい髪のなめらかさを表現しています。わずかに首を傾げ、斜め後ろを見る視線も、物語の中で桐絵が同級生「関野」の問いかけによって初めて自分の髪が渦を巻いていることに気づくという設定を十分に反映しています。どちらのアイテムも非常に魅力的ですね!


Azama、Kirie by Junji Ito 16cm soft vinyl bust
高さ約19センチ、2023年3月18日より予約受付開始
2023年7月出荷予定