現在66歳の宮脇修一氏は、日本の老舗模型メーカー海洋堂の実質的な社長であるだけでなく、地球上で最も熱狂的な模型コレクターの一人でもあります。彼が所有する組み立て模型の数は4万点以上に上り、ギネス世界記録にも挑戦したことがあります。しかし、3月14日、彼は顔面神経麻痺のため緊急入院しました。



幸いなことに、宮脇修一氏は病院での治療後、大事には至らず、1~2ヶ月の静養で安全に回復し退院できるとのことでした。半月後には、彼の回復速度は予想よりも早く、写真からも彼の顔色が徐々に以前の状態に戻っていることが見て取れます。リハビリをサポートする看護師も驚くほどで、4月末まで経過観察すれば退院して自宅療養に戻れる見込みです。しかし、宮脇修一氏はじっとしていられず、入院して数日後には、模型製作ツールを個人病室に持ち込んでもらうよう依頼していました。



4月の初めには、この個人病室はまるで小さな模型製作部屋のようになっていました。模型や塗料、筆、接着剤など、あらゆる種類の工具がベッド脇の狭い棚に雑然と置かれています。宮脇修一氏は、パーツランナーから模型パーツを切り出し、水性模型塗料で様々な色を調合し、筆を手に単色成形の模型にリアルな色彩を与えるという、悠々自適な作業を始めました。模型への愛には目を見張るものがあります。しかし、やはり彼にはしっかり休養を取り、一日も早い回復を願うばかりです。そして、今後も海洋堂を率いて、さらに多くの素晴らしい模型作品を世に送り出してほしいと願っています。



via: 宮脇修一 海洋堂センム