20年の時を超えた斬艦刀・一文字斬り!3Dプリントで製作されたスレードゲルミル

皆さん、こんにちは。本日は自作のモデリングで3Dプリントしたスレードゲルミルをご紹介します。

まずは早速、こちらの画像をご覧ください:

(完全版の動画は記事の最後にあります)

『スーパーロボット大戦α外伝』に登場するスレードゲルミルの斬艦刀は、20数年経った今見ても、私の中では一、二を争う最高の作画演出です。

そこで今回は、自分の中にあるリアルなプロポーションのスレードゲルミルをイメージして自作し、斬艦刀によるストップモーションアニメの再現に挑戦することにしました。

これまでの作品とは異なり、今回のモデリングでは市販されているバージョンの三面図をそのまま使うのではなく、細部の設定は自分で行うことにしました。


高いビルも地面から建つように、まずは頭の中にあるぼんやりとしたフォルムを具現化する試みから始めました。残念ながら絵を描くスキルは心もとないのですが、幸いにも今はインターネットが発達しているので、人体のデッサン技法を猛勉強し、試行錯誤を繰り返しました。


悪戦苦闘の末、ついに想像の中のスレードゲルミルを描き出すことができました…なんだか自分の画力が上達したような気がします(笑)。


次は設計図に沿ってモデリングを行います。設計図の企画やデザインに比べれば、モデリングは比較的簡単で、自分の熟練度を試す中間テストのような感覚です。

モデリングの全工程は、おおよそ「ローポリで全体のフォルムを捉える > モデルのディテールを修正 > プリントの都合に合わせてパーツを分割する」という流れです。所要時間は、個人的な体感ではモデリングに約50%、パーツ分割と調整に50%といったところです。

いくつか進捗写真をご紹介します:

初期段階


ローポリモデル完成

ハイポリモデル&パーツ分割

モデリングが完了したらテストプリントを開始します。この段階で、様々なプリント上の問題(勘合のきつさ、パーツ分割の検証、プリントしやすさなど)を調整し、全体のプロポーションを検証します。


プリントに使用した素材(PLA樹脂)は、一般的な模型に使われるABSや軟質パーツほどの硬度がないため、関節の摩耗が早いです。そのため、今回は関節部分にすべてスターギア(ラチェット)構造を採用し、耐久性を向上させました。


関節の干渉チェック。関節が想定通りに回転し、しっかりと固定できるかを確認します:


そしてついに完成です!今回はこの機体を主にストップモーションアニメ制作用に作ったので、撮影にもかなりの時間を費やしました。

ストップモーション動画:


製作動画:



ご覧いただきありがとうございました。

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