日本のBANDAI SPIRITS社 コレクターズ事業部 TAMASHII NATIONSが展開する人気合金玩具『METAL BUILD』シリーズより、『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場する最新商品「ケンプファー」が、2023年10月02日に商品全貌を公開し、同月03日にはバンダイ公式通販サイト プレミアムバンダイにて予約受付を開始すると正式に発表されました。

一年戦争末期、連邦が大量の量産型モビルスーツを投入する中、劣勢に立たされたジオン公国は、対抗策を模索し、複数の新型モビルスーツの開発を試みました。その一つが、ジオン公国軍が終戦前に最後に完成させた強襲型試作機「MS-18E ケンプファー」です。本機はザクのフレーム、ジェネレーター、推進システムを強化して開発されましたが、全体的な設計は近接戦闘性能を大幅に特化させており、全身に大推力スラスターと姿勢制御バーニアを搭載。機体を前傾させて高速滑行し、極めて高い機動性と火力で一撃離脱式の強襲任務を遂行することが可能でした。しかし、その代償として軽量化された装甲は極めて薄く、ガンダムNT-1の90mmガトリング砲によって容易に蜂の巣にされてしまいました。

先行公開された公式画像プレビューからは、「METAL BUILD ケンプファー」の全体的な造形が、メカニックデザイナー出渕裕氏が描いたデザインをベースにしていることが見て取れます。アニメ設定では表現しきれなかった精密なメカニカル構造がさらに付与され、内部フレームは精密な関節、動力パイプ、推進ノズルなどのディテールが作り込まれています。外装甲には大量のパーツ分割と装甲ラインの彫刻が追加され、多種多様な彩度のブルー系ブロック塗装が施されることで、ディテール密度とレイヤー感が大幅に向上しています。武装パーツのボリュームも非常に豪華で、アイアン・ネイル×2、ショットガン×2、ジャイアント・バズ×2が確認できます。背部には新設計のバックパックが搭載されており、地雷ワイヤーの収納ラックを懸架できるだけでなく、補助アームを使ってジャイアント・バズを前方に展開することも可能です。さらに、オリジナル武装としてヒートホーク×2も登場しています。
METAL BUILD ケンプファー
参考価格、発売日:未定
©創通・サンライズ
via: 魂ウェブ