(画像出典:Midland Daily News、ワーナー・ブラザース映画)
『JFK』の金字塔を打ち立てたオリバー・ストーン監督は、昨年、自身が手掛けたドキュメンタリー『未来への警鐘 原発を問う』のプロモーション中に、その年の話題作2本を痛烈に批判した。片や『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の暴力描写を「不快で非現実的」とこき下ろし、もう片やライアン・ゴズリングが『バービー』に出演したことを「もし彼が金のためにあのクソ映画を撮ったのなら、それは彼の貴重な時間の無駄だ。もっとシリアスな映画を撮るべきで、ハリウッドの幼稚な作品に出るべきではない。今のハリウッドはファンタジーばかりで、戦争映画ですらファンタジーになっている」と酷評した。
ここ数日、ストーン監督がこの2作品について語ったコメントが再びメディアで掘り起こされ、ネット上でちょっとした騒動を巻き起こしたため、監督自身がコメントの釈明に乗り出すことになった。
ストーン監督は先日、X(旧Twitter)に声明を発表し、「私が尊敬する『Deadline』のようなメディアが、『バービー』公開前に私が発したコメントを扇動的かつ文脈を無視した形で報じたことに失望している。当時、私はヨーロッパで原子力に関するドキュメンタリーを宣伝しており、『バービー』についてはタイトル以外ほとんど何も知らなかった」と述べた。
続けてストーン監督は、「その後、昨年7月に劇場で『バービー』を鑑賞した。その独創性とテーマ性に感銘を受けたよ。脚本家と監督による『バービー』の解釈は、私が当初予想していたものとは全く異なっていた。当時の私の無知な発言を謝罪したい」と振り返った。
最後にストーン監督は、「グレタ・ガーウィグ監督の2017年の作品『レディ・バード』は、その年のお気に入り映画の一つだった。そして、『バービー』の興行収入は我々の映画産業の士気を大いに高めてくれた。それを非常に喜ばしく思っている。グレタと『バービー』のチーム全員がアカデミー賞で成果を上げることを願っているよ」と語った。
via: City A.M