『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』続編?マーティン・スコセッシ、今度は「同じ事件」を先住民視点で映画化する計画

(画像:パラマウント・ピクチャーズ)

マーティン・スコセッシ監督が昨年手掛けた野心作『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』は、アメリカ先住民オセージ族が貪欲な白人によって毒殺された暗黒の歴史を観客に再検証させた。しかし、この歴史を描くスコセッシ監督の作品はこれだけではないようだ。彼は最近『America Magazine』のインタビューで、同じくオセージ族が白人によって虐殺された事件に焦点を当てた別の映画の制作に着手したことを明かした。

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『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』と同様に、スコセッシ監督が現在準備を進めているこの作品も原作に基づいており、チャールズ・H・レッド・コーンが執筆した『A Pipe for February』を主に脚色したものだ。しかし、『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』とは異なり、『A Pipe for February』は白人ではなく、先住民の視点から物語が語られる。スコセッシ監督は昨年、たびたび『A Pipe for February』が『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』の制作に大きな影響を与えたと語っており、この作品もぜひ映画化したいと述べていた。そして今、スコセッシ監督は明らかに正式に準備作業に着手しているようだが、彼自身が監督を務めるかどうかは明言しておらず、今回はプロデューサーとしてのみ参加する可能性も否定できない。

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また、スコセッシ監督は今月初め、『ロサンゼルス・タイムズ』に、日本の小説家・遠藤周作の著作『イエスの生涯』の映画版を今年中に撮影開始する予定だと明かしていたが、今回『America Magazine』に対し、4月には一部の撮影を先行して開始したいと語った。

スコセッシ監督はすでに『ロサンゼルス・タイムズ』のインタビューで、この作品が古代と現代を同時に横断し、上映時間は約80分、イエスの原初の教えをできるだけ分かりやすい手法で伝えるものになると説明していた。そして『America Magazine』のインタビューでは、この作品が必ずしもイエスの伝記ではないと明確にした。「これはイエスの生涯を直接的に語る映画ではありません。現代という時代からイエスという人物を考察し、異なる視点から考えさせる映画になるでしょう」。

スコセッシ監督は続けてこう語った。「劇中の一部は、遠藤周作が著書『イエスの生涯』で書いた内容から取られています。彼がアジア人の立場から、イエスを見る別の方法を私たちに示してくれたのは本当に興味深い。彼は、イエスと私たちの現在の生活がどのような関係にあるのか、そしてイエスがどのようにして常に私たちの生活の中心であり続けるのかを、異なる視点から考えさせてくれるのです」。

via: America Magazine