(画像出典:パラマウント・ピクチャーズ)
『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督が、マーゴット・ロビー、ブラッド・ピット、トビー・マグワイアら豪華スターを起用した時代劇『バビロン』。一昨年末に公開されるや興行的に大失敗し、約8000万ドルの製作費に対し、全世界での興行収入は7000万ドルにも満たなかった。批評家からの評価も賛否両論で、大きな期待を寄せていたパラマウント・ピクチャーズにとっては手痛い敗北となった。

(画像出典:パラマウント・ピクチャーズ)
最近、ポッドキャスト番組『Talking Pictures』に出演したチャゼル監督は、『バビロン』の失敗が自身のキャリアに与える潜在的な影響について、初めて公の場で語った。監督は、まもなく新作映画の脚本を完成させ、各スタジオに売り込む準備をしていると明かし、『バビロン』の失敗がスタジオ側の彼に対する見方に影響するかどうか、すぐに分かると述べた。「最近はずっと脚本を書いています。書き終えて、製作を実現させようと動き始めたら、僕のキャリアが(『バビロン』のせいで)変わってしまったのかどうかを実感することになるでしょう。今は少し不安な気持ちですが、楽観視はしていません。『バビロン』規模の予算を近いうちに再び得られることはないでしょう。少なくとも、次の作品では無理でしょうね」
チャゼル監督は続ける。「もちろん、興行的に見れば『バビロン』は全く成功しませんでした。そのことが今作っているものに影響しないように努めますが、ある程度は影響してしまうものです。でも、それは悪いことではないのかもしれません。この件については複雑な心境です。今手掛けている脚本が映画化にこぎつけられない可能性だってあります。まあ、どうなるか静観するしかありません」