大スクリーンでの活躍に加え、マーベル・コミックスが2024年4月3日に発売した『Deadpool』最新号『Deadpool #1』が、日本の人気漫画『チェンソーマン』のネタを披露したことで、発売直後からSNSで話題沸騰となっています。


※以下、『Deadpool #1』のネタバレを含みます。閲覧にはご注意ください※
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物語はカナダのモントリオール、ケベック・シティで幕を開けます。デッドプールことウェイド・ウィルソンは、シンビオートのプリンセスと共に任務を遂行。テレポート能力を持つミュータント、ヘンリー・ラポンテを追跡する前に、まずは雑魚どもを一掃しなければなりません。しかし、その途中で一人の小兵が放ったロケットランチャーに被弾し、マスクが半分吹き飛んだウェイドは窮地に追い込まれたかに見えましたが、目の前の敵に突然こう問いかけます。
デッドプール:「俺を始末する前に、一つ質問があるんだが。」
雑魚:「はぁ?」

続いてウェイドは「狐」のハンドサインを出し、まだ状況を把握できていない小兵に視線を向け、さらに問い続けます。
デッドプール:「『チェンソーマン』って見たことあるか?」
雑魚:「なんだそりゃ…?」
次の瞬間、シンビオートのプリンセスがロケットランチャーを持った雑魚を丸ごと食い尽くし、デッドプールは相変わらず口汚く言い放ちます。「あー…やっぱいいや、お前には合わねぇだろうな。」

この『チェンソーマン』の早川アキの能力をオマージュしたパロディシーンは、Facebook、X(旧Twitter)、RedditなどのSNSで瞬く間に拡散され、「ウェイドも見てたのか」と話題になりました。デッドプールが日本の漫画ネタを披露するのはこれが初めてではなく、以前には集英社の『ジャンプ+』とコラボレーションした『デッドプール:SAMURAI』で、『僕のヒーローアカデミア』のオールマイトと共演し、マーベルのヴィラン、サノスを撃退したこともあります。
今回の『Deadpool #1』は、『マイルズ・モラレス:スパイダーマン』を手がけたコディ・ジグラーが脚本を執筆し、ロジェ・アントニオが作画を担当しています。
今回の新連載では、謎の力を持つデス・グリップという新キャラクターも登場。銃を消し去るだけでなく、その能力でウェイドの腹部を叩き割ります。もちろん、ウェイドはそれで命を落とすことはありませんでしたが、この戦いによってデス・グリップはデッドプールの目の敵となり、予想外のストーリー展開を生み出すことになります。


「彼(デス・グリップ)は神秘的な力と武術の腕前を持ち、死を追い求めることを喜びとし、そうした概念を持つカルト教団を築き上げました」と、脚本のコディ・ジグラーは海外メディアのインタビューでデス・グリップのキャラクター構想について語り、デッドプールと出会った後の変化についても言及しています。
「彼にとって、『不死身の男』を見つけること以上に面白いことがあるでしょうか?物語には多くの衝突があり、デス・グリップはこの不死身の男を探し、彼から何かを学ぼうとします。もしあなたが人生をかけて致命的な技を追求してきたのなら、不死身の男を練習台にするのは最高だと思いませんか?」
『DEADPOOL』 #1
漫画脚本:コディ・ジグラー
漫画作画:ロジェ・アントニオ
カバーアート:トーリン・クラーク
via: Comicbook.com