2023年に製作が発表されたカプコンの傑作格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズの実写映画化企画だが、監督、脚本家、キャストなどの項目はまだ正式に決定していないものの、本作への参加が決定していたオーストラリアの双子映画製作者ダニー・フィリッポウ、マイケル・フィリッポウが揃って開発から離脱したことが明らかになった。
映画製作者であるフィリッポウ兄弟は、A24が2022年に公開したホラー映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』で監督を務め、さらにアカデミー賞に2度ノミネートされたサリー・ホーキンスとタッグを組み、再びメガホンを取って、オリジナルチームと共に新作オリジナルホラー映画">『ブリング・ハー・バック』を開発中だ。
しかし、スケジュールの都合に加え、レジェンダリー・ピクチャーズとカプコンが『ストリートファイター』実写映画の製作を急ぎたい意向であることも重なり、フィリッポウ兄弟はこれに合わせることができず、カプコンとの映画プロジェクトを断念せざるを得なくなった。彼らはA24と共同製作中のホラー映画『ブリング・ハー・バック』に専念することになる。
『ストリートファイター』実写映画の監督については、現在もまだ人選が見つかっていない。フィリッポウ兄弟の離脱により、映画全体の製作が再びゼロからのスタートとなるに等しく、製作を加速させたいカプコンとレジェンダリー・ピクチャーズにとっては、現段階で直面するべき難題となっている。

『ストリートファイター』の他にも、カプコンが手がける傑作アクションアドベンチャーゲーム『ロックマン』も実写映画化が決定しており、『パラノーマル・アクティビティ3』、『パラノーマル・アクティビティ4』の監督であるヘンリー・ジューストとアリエル・シュルマンが共同で監督と脚本を担当する予定だ。
via: THR