『インサイド・ヘッド2』が記録的ヒットで今年No.1映画に!『デューン2』『フュリオサ』超えで興行不振の救世主となるか

現在大ヒット上映中のピクサー最新アニメーション映画『インサイド・ヘッド』の続編、『インサイド・ヘッド2』が、観客やファンから絶大な支持を得ている。北米では火曜日の興行収入だけで3000万ドル近くを稼ぎ出し、6月の興行記録を更新する勢いを見せている。この数字は、2022年の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が記録した2100万ドルを大きく上回るものだ。

『インサイド・ヘッド2』はこれまでに数々の記録を打ち立てている。全米でのオープニング興行収入は1億5420万ドルに達し、ユニバーサル・ピクチャーズとイルミネーションが手掛けた『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の公開3日間の興収1億4630万ドルを上回り、全米アニメ映画史上2番目に高いオープニング成績を記録した。また、ピクサー作品としても、2018年公開の『インクレディブル・ファミリー』(1億8260万ドル)に次ぐ歴代2位のオープニング興収となった。全世界での累計興行収入は2億9500万ドルに達している。

『インサイド・ヘッド2』のここまでの成功は、『フォールガイ』や『フュリオサ』が直面した興行不振を打ち破るものであり、そのオープニング興収は『デューン 砂の惑星PART2』の8250万ドルをも超えている。

これは近年の北米市場において、『バービー』(1億6200万ドル)に次ぐ2番目に高いオープニング成績となる。『インサイド・ヘッド2』が打ち立てたこの記録は、長らく低迷していた映画興行を救い、今後の大作ラッシュへと続く勢いを生み出すことが期待されている。

また、以前から開発が発表されていたスピンオフアニメシリーズも、製作が完了段階にあるようだ。ピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるピート・ドクターは、先日海外メディアのインタビューで、『インサイド・ヘッド』のスピンオフシリーズが完成したことを明かした。具体的な配信日は未定だが、おおむね2025年春に動画配信サービスDisney+で配信開始される予定だという。

「第1作で、ライリーの頭の中にある『夢の製作スタジオ』がどのように機能しているかを見ましたよね?映画ではそのプロセスを少しだけ説明しましたが、このスピンオフシリーズでは、その仕組みをより深く掘り下げていきます」とピート・ドクターは語っている。

via: Deadline