
90年代の傑作『ツイスター』の続編となる『ツイスターズ』が、北米公開週末で8,050万ドルの興行収入を記録し、大きな話題を呼んでいる。特にSNSで最も注目を集めているのは、本編から削除されたある重要なシーンだ。
映画公開前、デイジー・エドガー=ジョーンズとグレン・パウエルが空港で抱き合うメイキング映像がネット上で話題となった。パウエルの新たな大スクリーンでのロマンスを期待していた観客は多かったが、最終的なエンディングではこのシーンが劇的にカットされ、落胆の声も聞かれた。
この件について、エドガー=ジョーンズはColliderのインタビューで、これは製作総指揮のスティーヴン・スピルバーグのアイデアだったと明かしている。「この方が映画が型にはまらず、物語に連続性が生まれると感じました。終わりではなく、彼らが共通の情熱を通じて出会ったという形が良かったんです」と語った。
パウエルもまた、この映画が二人の愛を見つける物語ではないという点に同意している。「映画の目的は、ケイト(エドガー=ジョーンズの役)が彼女の情熱、つまり竜巻を追うという興味を取り戻すことです。だから、映画の最後では、彼らがその情熱を共有し、彼女の情熱が再燃し、彼女が自分の居場所を再発見する姿が描かれています」と説明した。
パウエルは「キスで映画を締めくくるのはふさわしくないと感じました。スピルバーグの提案は素晴らしく、彼がこの業界で今も活躍し続けている理由がよく分かります」と締めくくった。
スピルバーグは『ツイスター』シリーズの製作総指揮を務めており、新作は『ミナリ』のリー・アイザック・チョン監督がメガホンを取った。前作と共通のユニバースの続編という位置づけだが、ストーリー上の直接的な繋がりはないという。
via: Collider