マーベル新作アニメ『スパイダーマン』のヴィランが決定!アカデミー賞ノミネート俳優コールマン・ドミンゴが新バージョンの「黒人グリーンゴブリン」の声優に

マーベルが11月に配信を予定している新作アニメシリーズ『Your Friendly Neighborhood Spider-Man』。本作は別の並行世界を舞台に、「スパイダーマン」ことピーター・パーカーの前代未聞のオリジンストーリーが描かれる。このユニバースでは、ピーターが家に帰ったときに出会うメンターは「アイアンマン」ことトニー・スタークではなく、「グリーンゴブリン」ことノーマン・オズボーンであり、しかもアフリカ系の黒人として登場する。

以前、この黒人版ノーマンの声優は、当時出演交渉中と報じられていたジャンカルロ・エスポジートが務め、そのままMCUにも導入されるのではないかとファンの間で噂されていた。しかし、先日開催されたディズニーのファンイベント「D23 Expo」で、別の黒人スターが声優を務めることがサプライズ発表された。その人物とは、今年初めに『ラスティン: ワシントンの「あの日」を作った男』でアカデミー賞主演男優賞に初ノミネートされたコールマン・ドミンゴだ。



ドミンゴはD23のイベントで、クラシックな「グリーンゴブリン」を演じたウィレム・デフォーのファンとして、この新たな役柄が大きな挑戦になると興奮を語った。「ウィレム・デフォーが演じたグリーンゴブリンとノーマンは、本当に素晴らしい。僕はこのキャラクターの知性を表現し、彼の思考を探求する必要があると感じています。特に、彼が自身のビジネス帝国の中でいかにして自己愛をこじらせ、常軌を逸していくのかを。僕にとってノーマン・オズボーンは、制御不能な精神疾患の象徴なんです」

会場では『Your Friendly Neighborhood Spider-Man』の映像も一部公開された。参加したメディアによると、映像はミッドタウン高校の初日から始まり、ドクター・ストレンジのポータルが突如空中に開き、巨大な怪物を呼び寄せてしまう。ドクター・ストレンジはピーター・パーカーを救出した後、怪物と共に去っていく。しかし、運命を決定づける一匹のクモがポータルから落ち、ピーターを噛んでしまう。その時、ピーターは『ランナウェイズ』のニコ・ミノルと話していた。また、アイアンマン、デアデビル、ヴェノムといったキャラクターも本作に登場するという。



興味深いことに、今年初めには、ドミンゴがジョナサン・メジャースに代わって「征服者カーン」役を引き継ぐ交渉をしていると報じられていた。しかし、現在マーベルは次なる大ヴィランとしてロバート・ダウニー・Jr.が演じる「ドクター・ドゥーム」に舵を切ることを決定したため、ドミンゴが「征服者カーン」の役を今後演じることになるのかについては、今のところ情報はない。