パラマウント買収劇、新たな競争相手が撤退!スカイダンス・メディア案が前進へ

以前お伝えした通り、パラマウント・ピクチャーズとスカイダンス・メディアの合併交渉が成立間近となり、この取引に終止符が打たれるまで1ヶ月を切ったところで、突如として新たな競争相手が現れました。それは「ワーナーミュージック・グループ」や酒造グループ「シーグラム」の元経営者であるエドガー・ブロンフマン・ジュニア氏で、彼は43億ドルの買収提案を提示し、この買収劇に参戦を表明していました。しかし本日、同氏がこの買収計画の提示を断念し、競争から撤退すると発表しました。

報道によると、エドガー・ブロンフマン・ジュニア氏の買収チームは、指定された期間内にスカイダンス・メディアに代わる買収案を提示できなかったため、ブロンフマン氏はその結果を受け入れたとのことです。彼は声明を通じて、「我々は入札プロセスから撤退します。この作業に関わった特別委員会には既に通知しており、参加できたことを光栄に思います」と述べました。

パラマウント・ピクチャーズとスカイダンス・メディアによる8ヶ月にわたる買収交渉の間、エドガー・ブロンフマン・ジュニア氏の他にも、バイロン・アレン氏やスティーヴン・ポール氏など、複数の業界企業や個人投資家がパラマウント買収への強い関心を示していました。

しかし、スカイダンス・メディアがナショナル・アミューズメンツ買収のために24億ドルを提示し、さらに15億ドルを貸借対照表に提供するという有利な条件を出したため、他の候補者はそれ以上の条件を提示できず、最終的にスカイダンス・メディアの最終提案が受け入れられることになりました。パラマウント・ピクチャーズは、この取引が2025年上半期に完了する予定だと発表していました。


via: Variety.