ティム・バートン監督、『ビートルジュース3』の可能性を否定「その頃には100歳を超えてしまう」

新作『ビートルジュース ビートルジュース』がまもなく劇場公開され、先日行われたプレミア上映でも概ね高い評価を得た。1988年の名作ホラーコメディの続編となる本作だが、さらなる続編が製作される可能性はあるのだろうか?監督のティム・バートンは、あまり楽観視していないようだ。

『The Hollywood Reporter』のインタビューで、バートン監督は『ビートルジュース』の第3弾が製作される可能性は低いと明かした。その理由について、「このペースで続編を作っていたら、その頃には僕は100歳を超えてしまうよ。だから、可能性はあるかもしれないけど、まあ無理だろうね」と語っている。また、もし第3弾が製作されるとしても、自身が監督を務めることはないと付け加えた。

30年以上経ってから続編を製作することにした理由を問われると、バートン監督はウィノナ・ライダー演じるリディア・ディーツというキャラクターの成長をさらに探求したかったと説明した。「年を重ねるにつれて、人生の様々な経験について考え始める。彼女(リディア)はクールなティーンエイジャーから始まり、人間関係に直面し……子供はいるのか?どんな子たちなのか?彼女は何が好きなのか?その成長の過程でどう変わっていったのか?これらはすべて、僕自身が人生で経験してきたことだ。だから、1988年当時よりも、今この続編を撮る方がしっくりくるんだ」

バートン監督はヴェネツィア国際映画祭のプレミア上映でも、続編を製作したのは「金儲けのためではない」と語り、前作を特段見返すことはしなかったと認めている。「僕がわざわざ続編を撮ったのは、興行収入のためじゃない。個人的な理由からだ。言ったように、この映画の準備のために前作を見返したりはしなかった。前作のスピリットは覚えているし、ここにいるみんなのことも覚えているからね」

プロデューサーのトミー・ハーパーは以前のインタビューで、『ビートルジュース』の今後の展開については現在何も話し合われていないと述べている。「映画の今後の方向性についてはまだ話し合っていません。今はただ、この一本をしっかり作り上げることに集中したい。良い仕事をすれば、どんな可能性も生まれるはずです」

via: THR