
舞台と映画の両方で最も偉大な俳優の一人と称され、『スター・ウォーズ』シリーズの悪役ダース・ベイダーや『ライオン・キング』のムファサの声で知られる伝説的俳優ジェームズ・アール・ジョーンズが、ニューヨーク州ハドソンバレーの自宅で死去した。93歳だった。彼の代理人が海外メディアに認めた。
ジョーンズは、エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞のすべてを受賞した数少ない「EGOT」達成者の一人。アカデミー名誉賞、プライムタイム・エミー賞2回、デイタイム・エミー賞1回、1977年のグラミー賞(朗読部門)、そして3つのトニー賞を受賞している。
訃報を受け、多くの友人や後輩たちがソーシャルメディアで追悼の意を表している。「ルーク・スカイウォーカー」役のマーク・ハミルは、SNSに「#RIP dad(安らかに、父さん)」と悲痛なメッセージを投稿した。
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アカデミー賞受賞監督のバリー・ジェンキンスは、ジョーンズの若き日の写真を添え、「永遠に」という短くも心のこもったメッセージをシェアした。ジェンキンスは、若き日のムファサとスカーの物語を描くディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』で監督を務めた。
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テレビ映画『ガイアナ人民寺院の悲劇』でジョーンズと共演したレヴァー・バートンもX(旧Twitter)で追悼。「ジェームズ・アール・ジョーンズ…彼のような特別な魅力を持つ存在は、もう二度と現れないだろう」と綴った。
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『シング・シング』(原題)主演のコールマン・ドミンゴは、ジョーンズの若き日の写真を投稿し、その死に深い感謝の念を表した。「親愛なるジェームズ・アール・ジョーンズ、すべてに感謝します。我々の芸術における巨匠。我々はあなたの肩の上に立っています。安らかにお眠りください。あなたは私たちに最高のものを与えてくれました」
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女優のオクタヴィア・スペンサーは、ジョーンズのモノクロ写真をシェアし、「今日、ジェームズ・アール・ジョーンズの訃報を聞き、とても悲しいです。彼の映画への永遠の象徴的な貢献と計り知れない影響を表現するには、レジェンドという言葉だけでは足りません。彼の声と才能は永遠に記憶されるでしょう。ご家族、ご友人、そしてはるかかなたの銀河系のファンに愛を送ります」と綴った。

60年以上にわたる輝かしいキャリアの中で、ジョーンズは200近くの役柄を演じてきた。1960年代初頭のテレビ番組へのゲスト出演から始まり、スタンリー・キューブリック監督の1964年の名作『博士の異常な愛情』で映画初主演を飾った。最も有名な役は、ジョージ・ルーカス監督による『スター・ウォーズ』オリジナル三部作のダース・ベイダーだろう。これには『スター・ウォーズ』(1977)、『帝国の逆襲』(1980)、『ジェダイの帰還』(1983)が含まれる。その後も『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)、さらにドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』や『スター・ウォーズ 反乱者たち』でも同役を再演した。
ジョーンズが演じたもう一つの愛されるキャラクターに、『フィールド・オブ・ドリームス』のテレンス・マンがいる。彼は隠遁生活を送る1960年代の作家で、ケビン・コスナー演じるレイ・キンセラと協力し、レイが見る野球の歴史に関するビジョンを解き明かしていく。フィル・アルデン・ロビンソンが脚本・監督を務めたこの映画は、ノスタルジーに満ち、父と子の関係を探求して高い評価を得た。
ジョーンズはまた、『ライオン・キング』のムファサ役として、1994年のアニメーション版と2019年の実写版の両方で声優を務めた。さらに、CNNの有名なキャッチフレーズ「This is CNN」のナレーションや、ドラマ『3rd Rock from the Sun』のナレーターも担当した。
ジョーンズは2012年にアカデミー名誉賞を受賞し、2002年にはケネディ・センター名誉賞を受賞。ブロードウェイでの功績も目覚ましく、トニー賞主演男優賞に4度ノミネートされ、2度受賞している。2022年9月には、演劇界への多大な貢献を称え、シューバート・オーガニゼーションがブロードウェイのコート劇場をジェームズ・アール・ジョーンズ劇場に改名した。
via: deadline