ダニエル・カルーヤ、『ブラックパンサー』チャドウィック・ボーズマンの生前の温かい気遣いを回顧「僕の人生が変わるのを見抜き、手を差し伸べてくれた」

2020年、「ブラックパンサー」ことチャドウィック・ボーズマンが結腸がんでこの世を去った。享年43歳。しかし、彼が親しい人々に見せた愛情は、永遠に記憶されるべきものだ。

『ブラックパンサー』第1作でウカビ役を演じた俳優ダニエル・カルーヤは、ジョーダン・ピール監督のスリラー映画『ゲット・アウト』で一躍有名になり、その後『ユダ&ブラック・メサイア 裏切りの代償』でアカデミー助演男優賞を受賞した。しかし、『ブラックパンサー』の撮影当時は、まだこれら全てが起こる前のことだった。

「チャドとの出会いは、僕の人生で最も重要な瞬間の一つでした」と、カルーヤは先日開催されたBFIロンドン映画祭のイベントで振り返った。「彼と一度夕食を共にしたのを覚えています。彼は、僕の人生が(『ゲット・アウト』によって)変わろうとしていることを見抜いていたのに、僕自身はまだそれに気づいていませんでした。当時、僕はプロモーション活動を始めようとしていたのですが、広報担当者すら一人もいなかったんです」。

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「彼は周りの人全員に気を配る時間を作ってくれました。ルピタ(・ニョンゴ)も同じで、彼らは撮影現場を駆け回っていたのに、僕の人生に変化が訪れることを見抜いてくれたんです」。

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「僕が助けや導きを必要としていることを彼は理解してくれました。僕が口に出さなかったし、どう言えばいいかも分からなかったにもかかわらずです。彼はまるで兄のように、自ら手を差し伸べてくれました。そして、『ゲット・アウト』が公開された後、僕の誕生日にとても感動的なスピーチをしてくれたんです」。

カルーヤはまた、ボーズマンが病を抱えながらマーベル映画に参加していたことに心を痛めていると語った。「彼は現場で素晴らしいリーダーでした。彼には本当に心を痛めます。これらのマーベル映画に参加するのは本当に大変な仕事で、特にあの戦闘服を着て、暑い中でアクションシーンをこなすのは、肉体的に非常に大きな負担がかかります……彼がこれら全てを耐え忍びながら仕事を成し遂げていたことを知ると、適切な言葉が見つかりません」。

via: THR