先日、マーベル・スタジオが2028年までのMCU映画公開スケジュールを更新し、再び映画ファンやネットユーザーの間で話題を呼んでいる。
開発が難航しているリブート版『ブレイド』は、予想通りというべきか、残念ながら公式に公開中止となり、その枠には20世紀スタジオの『プレデター:バッドランド』が繰り上げ公開されることになった。この件で一部のファンは失望を隠せないでいるが、かねてより噂されていた『X-MEN』が2028年の公開スケジュールに組み込まれたことで、ファンの期待は再び高まっている。
以前の報道通り、マーベル・スタジオは新たに3つの映画公開枠を追加した。それぞれ2028年2月18日、2028年5月5日、そして2028年11月10日だ。現時点では『X-MEN』の具体的な公開日は未定だが、すでに発表されているフェーズ5、フェーズ6の計画から見て、2028年中の公開はほぼ確実とされている。
MCUは「ソフトリブート」を行うのか?
「マーベル・シネマティック・ユニバース」のフェーズ7の展開について、海外メディア『Comicbook.com』は次のように分析している。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』以降、MCUは目覚ましい活躍を見せていない。2026年に公開される『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』と、2027年に公開される『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』がマルチバース・サーガの最終章となることを考えると、これは2028年のフェーズ7開始のきっかけとなり、全く新しいMCUを構築する可能性さえあるという。
特にマーベル・スタジオが『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』の製作を決定して以来、一部のファンは、これまで広く好評を得られなかったマルチバース・サーガを「修正」するために、MCUがこれを機に「ソフトリブート」を行うことを期待している。そうなれば、フェーズ7はリブート版『X-MEN』を核として、「X-MENユニバース」を主軸とした新たなMCUを確立できるだろう。
2028年は『X-MEN』にとって最高の公開時期?
2028年には、『ドクター・ストレンジ3』や『シャン・チー2』など、少なくとも1本以上の続編映画が公開される予定だが、上記の分析に基づくと、『X-MEN』と『ヤング・アベンジャーズ』はフェーズ7の2大新起点と見なすことができ、それぞれ異なるシリーズ路線で展開していくことになるだろう。
このアプローチの利点は、たとえ『アベンジャーズ』シリーズがファンの高い期待を得られなかったとしても、もう一方の『X-MEN』を主軸とした路線が、MCUの未来に対する観客の関心を再び呼び起こす可能性を秘めている点にある。そのため、このような配置と公開時期の計画は、観客の期待を高めるための最善の戦略と言えるだろう。

もちろん、これら全ては以下の前提に基づいている。マーベル・スタジオには「X-MENユニバース」をMCUに導入する様々な方法があり、単に『X-MEN』映画を直接公開するだけではない。他のキャラクターやストーリーラインを通じて、段階的にX-MENを導入することも可能だ。例えば、ミュータント国家クラコアを通じてX-MENやミュータントの存在を示唆したり、他の映画やドラマシリーズにX-MENキャラクターをカメオ出演させ、その後のシリーズ作品への足がかりを築くといった方法が考えられる。
via: Comicbook.com