『ポケットモンスター』といえば、キュートな見た目と多種多様なポケモンたちが魅力ですよね。でも、もし彼らがリアルな生物として存在したら……? きっと、ただ可愛いだけじゃない、ゾッとするような姿になるかもしれません。
そんな想像を具現化したのが、イラストと模型制作を得意とするYouTuber「North of the Border」さん。彼が先日公開したのは、『ポケモン』の中でも特に愛らしい存在「ミミッキュ」を、リアルかつホラーテイストで再現した衝撃の造形作品! その恐ろしいまでの完成度に、多くのネットユーザーが驚愕し、その精巧な作り込みを絶賛しています。

「ミミッキュ」は、『ポケットモンスター サン・ムーン』で初登場した、ゴースト・フェアリータイプのポケモン。その姿がピカチュウに似ているのは、自身の能力で普通の布に目と口の輪郭を浮かび上がらせ、ピカチュウそっくりに変身しているからなんです。唯一の「ばけのかわポケモン」として知られています。
登場以来、そのユニークな見た目でプレイヤーから絶大な人気を集め、本編ゲームのバトルでは特性「ばけのかわ」で大活躍しました。

公式設定でもどこか不気味な雰囲気を持つミミッキュですが、「North of the Border」さんは今回、まるで「貝殻を背負ったヤドカリのような生物」としてデザイン。まずは針金とアルミホイルで6本の脚を制作。さらに、ハサミムシのような二股に分かれた尻尾を追加し、この先端部分がピカチュウの耳を模す形になっています。
骨格ができたら、粘土で肉付けし、目や口、そして昆虫のような節々の模様を加えて、まるでサソリのようなおぞましい生物に。もしミミッキュの本体がこんな姿だったら、まさに鳥肌モノですよね。

そして、粘土でピカチュウの頭蓋骨を制作。公式設定とは異なり、このモデルは「ミミッキュが犠牲になったピカチュウの頭蓋骨と皮膚を被っている」という解釈に基づいてデザインされており、かなりヘビーなコンセプトとなっています。

ミミッキュの本体を隠すため、黄色の粘土をカットして平らに伸ばし、ピカチュウの「皮膚」を作成。その中に頭蓋骨を包み込んでいます。ピカチュウの顔には眼球がなく、口は縫い合わされたような笑顔に。

皮膚のディテールも非常に凝っています。腹部には小さな穴が開けられ、ミミッキュの本当の目が覗き、皮膚のあちこちには傷や破損が施されています。特に耳の部分の破れからは、ミミッキュの尻尾がうっすらと見えるという芸の細かさ!
最後に細部を調整し、皮膚にダメージ表現を施せば、まるで悪夢に出てきそうなリアルなモデルが完成。ポケモン世界に現実感を持ち込むと、まさかこんな姿になるとは……!

▼ 制作過程の全貌はこちら!
YouTuber「North of the Border」さんのチャンネルでは、他にもリアルでホラーなテイストの作品が多数公開されています。この手の造形が好きな方は、ぜひチェックしてみてくださいね!