KADOKAWA、『オーバーロード』の“文字起こしネタバレ”サイトを摘発!「ファン活動はご自由に」と声明発表

映画やドラマ、アニメのストーリーって、やっぱり「ネタバレ」は避けたいものですよね。特にSNSがこれだけ普及していると、うっかりスマホをスクロールしただけでネタバレを踏んじゃうなんてことも。これも情報化社会の宿命というか、悩ましいところです。

でも、それが悪意をもって行われるとなると話は別。許せない気持ちになりますよね。そんな中、KADOKAWAが手掛ける人気作品『オーバーロード』の公式が、『オーバーロードIII』の「文字起こしネタバレ」サイトを摘発したと発表しました。このニュースに多くのネットユーザーやファンが驚きを隠せませんでした。「ネタバレで逮捕なんてことあるの!?」と、ちょっとザワついた人もいるかもしれませんね。

公式発表によると、アニメ『オーバーロードIII』の「文字起こしネタバレ」サイトに関する今回の摘発は、当該サイトが法人によって営利目的で運営されていたことが理由だそうです。サイトでは『オーバーロードIII』の内容を最初から最後まで詳細に文字に起こし、アニメを視聴しなくてもストーリーが完全に理解できてしまうような状態に。さらに、KADOKAWAが手掛ける他の作品にも同様の行為を行い、複数のエンターテイメント作品に悪影響を与えていたため、これは悪質なサイトであると判断し、法的措置に踏み切ったとのことです。

しかしながら、この発表によって、公式が『オーバーロード』のファンサイトに対して法的措置を取ったと誤解され、一部のファンの方々に不安を与えてしまったことについて、深くお詫び申し上げます、とKADOKAWAはコメントしています。

ここで改めて強調しておきたいのは、一般的なファン活動、例えばSNSでの感想共有、作品考察、ファンアート制作といった内容については、一切制限するものではないということです。世界観を深く掘り下げたり、キャラクターの心情を分析したり、今後の展開を予想したり。これらすべてが作品を楽しむ素晴らしい方法であり、『オーバーロード』のファンの方々には、これからもそういった形で作品を体験し、共有してほしいと願っています。

これまで通り、自由に『オーバーロード』について語り合い、作品を楽しみ続けてほしい。皆さんの感想こそが、制作チームの何よりの原動力になる、と熱いメッセージも送られています。

当初の告知でも刑事告訴の理由として、「組織的な著作権侵害」と「営利目的での大量アクセス誘導」が挙げられていましたが 、一部のファンからは「公式がファン活動を制限するのか」という誤解も生まれたようです。実際には、悪意ある情報拡散と著作権侵害の部分が対象だったわけですね。

公式が改めて強調しているのは、今回の法的措置は、「法人が営利目的で詳細なストーリーネタバレを行った」ことにある、という点。そして、ファンが感想を共有したり、考察したり、ファンアートを制作したりする活動を制限するものではない、という点です。

とはいえ、「文字起こしネタバレサイト」に対する摘発は、今回が初のケース。誤解が生じるのも無理はありません。なんせネタバレの方法は星の数ほどありますから、「ネタバレしたら即逮捕!?」なんてことになったら、それこそ地雷原を歩くようなもの。まさに地雷系どころか、地雷原レベルになっちゃいますもんね。

今回のケースは、あくまで著作権侵害と営利目的という部分に起因しており、そういった行為が公式の目に留まったというわけ。単純なSNS上での発言や議論については、心配無用というわけです。

via: 《OVERLORD》動畫官網