ワーナー・ブラザース・ディスカバリーと『パラサイト』制作会社CJ ENMが提携!相互リメイクで合意


ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが、映画『パラサイト 半地下の家族』や『オールド・ボーイ』を制作した韓国の有名映画会社CJ ENMと提携合意に至ったことを発表した。報道によると、この合意は、両社が米韓の国際的な提携を行い、互いに相手が開発・配給した映画をリメイクし、それぞれ英語版または韓国語版のリメイク作品を制作するという内容だという。

具体的には、米韓双方の提携合意に基づき、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーがCJ ENM映画の英語版リメイクを主導し、脚本家、監督、プロデューサー、俳優などの主要クリエイティブチームの選定を担当する。一方、韓国のCJ ENMはワーナー・ブラザース・ディスカバリーの映画を韓国語版にリメイクする役割を担う。

さらに、双方がそれぞれのリメイクプロジェクトの主導権を握るものの、相手側はクリエイティブな意思決定への参加権を保持する。これには、監督、脚本家、キャスティング、プロデューサー、予算などの各段階で助言を提供し、リメイク作品が原作の核となる精神と品質を確実に継承できるようにすることが含まれる。

配給面では、韓国、ベトナム、インドネシア、トルコの4カ国を除き、その他の地域はワーナー・ブラザース・ディスカバリーが担当し、これら4カ国での配給はCJ ENMが手掛ける。

CJ ENMの現行映画作品については、2020年にHBOが制作を発表した『パラサイト 半地下の家族』の米国版ドラマシリーズのほか、 『オールド・ボーイ』、『別れる決心』、 『ベイビー・ブローカー』、 『SEOBOK/ソボク』などが、ワーナー・ブラザースによってリメイクされる可能性がある。 また、ワーナー・ブラザース傘下のあらゆる映画も韓国語版にリメイクされる可能性があり、さらなる市場拡大を目指す。

『パラサイト 半地下の家族』米国版ドラマシリーズについては、オリジナル版のポン・ジュノ監督と、『ドント・ルック・アップ』のアダム・マッケイ監督が共同で製作総指揮を務めることが決定しており、現在も企画開発段階にある。

via: Variety