日本最大級の同人誌即売会『コミックマーケット』(通称:コミケ)が、12月29日・30日に「コミックマーケット105」(C105)として開催されました。会場には、全国から同人クリエイターやコスプレイヤーが大集結し、熱気に包まれました。
そんな中、先日ネット上で話題になったのが、ある70代のベテラン参加者さんのエピソード。なんと約40年間、ほぼ毎年コミケに参加し、自身で編集した同人誌を頒布し続けているというんです。しかも「実は一度も儲かったことがなく、毎回赤字」と明かしつつも、その活動を続けているというから驚き! この話は多くの人の心を打ち、「同人活動にここまで情熱を注ぎ続けるのは本当に素晴らしい」と感動を呼んでいます。

実はこれ、以前報じられたニュースが日本経済新聞によって改めて取り上げられたもの。この70代のベテランさんは、元々プロの漫画編集者というわけではなく、あくまでライフワークとして趣味で活動されている方なんです。一部のクリエイターからコミケでの同人誌頒布を依頼されたことをきっかけに、編集者として執筆依頼や創作サポートを手掛けるようになったんだとか。
しかも本業は、なんとご家族で経営されている製薬会社の社長さん! そんな彼にとって、コミケでのサークル参加はまさに至福の時間。毎回ほぼ赤字で、全く儲けが出ていないにもかかわらず、「これは私の嗜好(しこう)だから、好きなんだ」と語っています。
このブレない精神に、ネット上では多くの賞賛の声が寄せられています。プロのクリエイターではないにもかかわらず、40年以上もサークル参加を続けるその情熱。70歳を超えてもなお、その活動に打ち込む姿は、まさに常人ではなしえない偉業と言えるでしょう。趣味に全力を注ぎ、これほどまでに揺るぎない精神を持つ彼の姿に、きっと多くの読者さんも感銘を受けたのではないでしょうか?
via: 日本經濟新聞