『ASTRO BOT』大成功でPSがクラシックIP再始動に意欲! 共同CEO「重要な資産」と明言

今年開催された「The Game Awards 2024」で、Team ASOBIが開発し、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が手掛けたPS5向けタイトル『ASTRO BOT』が、なんと最高賞であるゲーム・オブ・ザ・イヤーを獲得! これは多くのゲーマーを驚かせたことでしょう。本作にこの栄誉がふさわしいか否か、いまだ議論の的ではあるものの、PlayStation 30周年記念タイトルとして、そのゲーム性については概ね高評価を得ています。

そんな中、プレイステーション共同CEOのヘルマン・ハルスト氏が、先日「ファミ通.com」のインタビューに応じました。ハルスト氏は『ASTRO BOT』への好評に喜びを示すとともに、本作の活躍をきっかけに、PlayStationのクラシックタイトルへの注目を再び高めたいと語っています。具体的には、『サルゲッチュ』、『GRAVITY DAZE』、そして『LocoRoco』といったシリーズ作品の名前が挙がりました。

「私たちが持つIPは、PlayStationにとって重要な資産であり、ゲームラインナップ強化の一環です。今後も、過去のクラシックIPを最大限に活用する機会を探しつつ、新たなシリーズ作品の開発にも注力していきます。」

ハルスト氏は続けて、これらのクラシックIPの展開は、必ずしもPlayStation Studiosのチームが制作を担当するわけではない、と説明。外部の開発チームと協力して、さらに優れたゲーム作品を生み出す可能性もあるとのことです。

「私たちの目標は、最高の制作チームによって作られたゲームを世に送り出すことです。そのクリエイターがPlayStationの内部チームであろうと、協力関係にある外部パートナーであろうと関係ありません。実際、外部スタジオとの緊密な連携を通じて、すでに多くの成功を収めています。」と、ハルスト氏は語っています。

ちなみに、『ASTRO BOT』のゲームディレクターを務めるニコラ・ドゥーセ氏も以前、本作を通じて、PlayStationの歴史に登場した往年の名作をプレイヤーに再認識してほしいと語っていました。PlayStationがクラシックIPの展開に意欲を見せているのはもちろんのこと、最近では『ジャック×ダクスター』、『怪盗スライ・クーパー』、『ジャンヌ・ダルク』といったクラシックタイトルが、PS5向けに順次登場し始めているのも見逃せませんね。

via: ファミ通.com