通販で買った本がまさかの「ワケあり品」!? 図書館の蔵書だった謎を追った顛末にネット騒然


X(旧Twitter)ユーザーの北神(@nonNoise)さんが投稿した、ある本の購入にまつわる奇妙な体験談が、ネットで大きな話題を呼んでいます。きっかけはごく普通のネット通販。しかし、届いた技術書の裏には、思いもよらない物語が隠されていました。

北神さんは、Amazonで心待ちにしていた技術書を購入。ワクワクしながら開封すると、裏表紙に「武蔵工業大学図書館」と書かれた古いラベルが貼られているのを発見します。さらに驚くことに、ページをめくると貸出カードを入れる専用ポケットまで! どう見ても図書館の蔵書です。これには北神さんも困惑。「もしかして、誰かが借りパクした本が市場に流れた……?」あるいは「大学の廃棄品……?」と、様々な憶測が頭をよぎったそうです。


この謎を解明すべく、北神さんは武蔵工業大学の現在名である東京都市大学の蔵書記録を検索。しかし、該当する本は見つかりません。大学名の変更や図書館の移転に伴い除籍されたのではないかと推測した北神さんは、意を決して東京都市大学へ直接メールで問い合わせることにしました。

数日後、大学側から返信が。そこには、この本が正式な手続きを経て「除籍」された資料であることが明記されていました。大学によると、除籍後に書籍を引き取った業者が、ラベルなどを剥がさないまま再販したことで市場に流通してしまったとのこと。そして、「盗品や未返却の本ではないので、どうぞご安心してお使いください」との丁寧な説明が添えられていました。

この返信を受け、北神さんは「今日からこれは俺の本だ!」と喜びを爆発。一件落着にホッと胸をなでおろすと同時に、なんとも貴重な体験ができたと感じたそうです。

この一連の出来事はネット上で大きな反響を呼び、「真相がわかってスッキリした!」「図書館としてはラベルを剥がしてから処分してほしかっただろうな」「こんなことあるんだ、面白い体験!」といったコメントが殺到。また、謎を放置せず、きちんと大学に確認した北神さんの行動を称賛する声も多く寄せられ、この「ワケあり商品」をめぐるミステリーは、見事なハッピーエンドを迎えました。