『クレイヴン・ザ・ハンター』のヴィラン「ライノ」役俳優、酷評に「撮影は楽しかった」と本音

(画像:ソニー・ピクチャーズ)

ソニー・ピクチャーズの『スパイダーマン』ユニバース第6作となる『クレイヴン・ザ・ハンター』は昨年公開されたが、予想通り興行収入は振るわず、評価も散々で、このシリーズが観客から酷評される運命から逃れることはできなかった。当然、外界からは本作の出演者がこのネガティブな反響についてどう感じているのか疑問の声が上がっていたが、先日、『ハリウッド・リポーター』のインタビューに応じたヴィラン「ライノ」役のアレッサンドロ・ニヴォラがその質問に答えた。

(画像:ソニー・ピクチャーズ)

『ハリウッド・リポーター』は、『クレイヴン・ザ・ハンター』がソニー上層部の干渉を受け、J・C・チャンダー監督がその実力を十分に発揮できなかったのではないかと推測。ニヴォラはこれに対し、「舞台裏で何が起こっていたのか、正直なところ分かりません。こうした種類の映画では、内部の衝突についてよく耳にしますし、おそらく多くの人が主導権を握りすぎているのかもしれません。私には分かりませんが、私自身の出演経験以外の製作プロセスについては詳しくありません。私にとってこの作品への参加は楽しいものでした。J・Cとクリストファー・アボット(フォーリナー役)、そして私は以前にも『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』で一緒に仕事をしていて、お互いをよく知っていたので、J・Cとマット(トルマック、プロデューサー)は私たちに自由に演技させてくれました」とコメントした。

(画像:ソニー・ピクチャーズ)

ニヴォラは続けて、「私がこれまで出演した他の多くの映画と同じように、『クレイヴン・ザ・ハンター』の撮影プロセスは私にとって創造的で楽しく、充実した時間を過ごせました。だから、舞台裏で何か困難があったとは感じませんでした。しかし、編集段階に入ると、様々な意見が衝突し始めるなど、多くの困難が生じる可能性があります。だから、正直なところ何も言えません。私が知っているのは、撮影中は楽しい時間を過ごしたということだけです」と語った。

ニヴォラは、本作に関して良い評価もいくつか受け取ったことを認めている。「あまり多くのレビューは読んでいませんが、エージェントが業界関係者からのレビューをすべて送ってくれました。そして、それは私がこれまでに受けた中で最高のレビューの一つでした。『IndieWire』は私の演技について3ページにわたって批評していましたし、それは素晴らしいことでした。しかし、私は外界の批判やファンの反応にはあまり注意を払っていません。それは(深みにハマる)ブラックホールになりかねませんから。以前、『ソプラノズ ニューアークに舞い降りたマフィアたち』でそのような経験をしました。しかし、『クレイヴン・ザ・ハンター』は別の状況で、私の演技は称賛されましたが、映画自体はそうではありませんでした」。


via: The Hollywood Reporter