2025年リリース予定の『DEATH STRANDING 2 ON THE BEACH』をはじめ、ホラーゲーム『OD』、そして潜入スパイゲーム『PHYSINT』など、複数のプロジェクトが進行中の小島秀夫監督。世界的なゲームクリエイターとして、次にどんな驚きの超大作を世に送り出すのか、業界内外から熱い視線が注がれています。

そんな小島監督が先日、自身のX(旧Twitter)で胸の内を明かしました。現在開発中のゲームの一つが「不安なフェーズ」に突入したことを告白し、正直なところ、いつまでクリエイティブな活動を続けられるのか分からない、と語ったのです。生涯現役を望むものの、重い仕事と日々増す心身への負担を考えると、そうした問いを抱かざるを得ないようです。
「ゲーム開発で最も過酷な時期――肉体的にも精神的にも――は、しばしば『不安なフェーズ』と呼ばれる部分だね」と小島監督。「ミキシング作業や日本語のボイス収録に加え、レビューや解説、記事執筆、インタビュー、議論、さらにはゲームとは関係ない業務など、避けられない膨大な仕事が山積しているんだ……この時期は本当に大変だよ」

さらに監督は別のポストで、自身の年齢で、あとどれくらいクリエイティブな開発を続けられるのか、思いを巡らせました。
「この歳になると、あとどれくらい『創作』を続けられるんだろうって、つい考えてしまうんだよね。もちろん、このまま一生続けたいけど、あと10年、20年先はどうだろう?毎日が時間との戦いだよ。
「でも、87歳になった今も現役で活躍しているリドリー・スコット監督がいる。彼が60歳を過ぎた頃――つまり今の僕と同じくらいの年齢で、あの名作『グラディエーター』を世に送り出したんだからね」
実は、2021年に58歳の誕生日を迎えた直後にも、小島監督は「体が動く限り、創作を続ける」と誓っていました。当時、「体は徐々に老いていくけど、クリエイティビティが衰えない限り、脳が創作力を失うまでは、これからも努力し続けるよ。それが自分の本能であり、愛する仕事だからね」と語っています。