漫画をあまり読まない方でも「手塚治虫」という名前はきっとご存じのはず。生涯で400作以上の漫画を世に送り出し、『鉄腕アトム』や『ブラック・ジャック』、『三つ目がとおる』など、数々の名作を生み出しました。まさに「漫画の神様」と称される彼は、日本の漫画界に計り知れない影響を与え続けています。
そんな手塚治虫先生の傑作『アポロの歌』が、この度MBS/TBSにて実写ドラマ化されることが決定!主演は佐藤勝利さん(Sexy Zone)と高石あかりさんが務め、2月18日より放送スタートとなります。メインビジュアルとティザー予告も公開され、期待が高まりますね!

『アポロの歌』は、1970年に『週刊少年King』で連載された手塚治虫先生によるSF漫画。多生にわたる輪廻転生の中で「愛の試練」を繰り返すダークファンタジーで、愛の真髄や人間の業を深く掘り下げた、いわゆる「黒手塚」の代表作の一つとして知られています。当時の日本社会が抱えていた醜態や、70年代に多発した暴力事件が引き起こす騒然とした社会情勢を色濃く反映した作品でもあります。

手塚プロダクション監修のもと、この不朽の名作が現代的な視点で実写ドラマとして蘇ります。監督を務めるのは、『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』や『チワワちゃん』などで注目を集める新鋭・二宮健監督です。
主人公・近石昭吾を演じる佐藤勝利さん(Sexy Zone)は、「企画書の表紙に描かれた手塚治虫先生のイラストを見た時、この作品に参加できることを大変光栄に感じ、大きな喜びでした」とコメント。さらに「僕が演じる昭吾は、愛を拒絶し、影の中で生きる青年。真の愛を感じた時、現実世界から去らなければならない宿命を背負うという、非常に挑戦的な役どころです」と、役への意気込みを語っています。
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そして、ヒロイン・渡廣美を演じる高石あかりさんは、「原作を読んだ時、手塚治虫先生が描く愛は、一見歪んでいるようで、とても純粋だと感じました。二宮監督は、その核となる価値観を忠実にドラマに落とし込んでくださり、私もこの純粋さを常に意識して演じました。撮影中は、監督のおかげで自分のクリエイティブな部分を最大限に引き出してもらい、演技の限界を突破できたと思います。愛を深く描いたこの作品を、ぜひ皆さんと一緒に見届けたいです」と、作品への想いを明かしました。

二宮健監督は、「『アポロの歌』は、僕にとって最も衝撃的な手塚治虫作品の一つです。愛とは、甘くもあり、苦痛を伴う不朽のテーマであり、生命を支える根源でもあります。このドラマを通して、視聴者の皆さんが愛の本当の意味を再考し、深く考えるきっかけになればと願っています」と、本作に込めたメッセージを語っています。

もしかしたら『アポロの歌』という作品に馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんが、手塚治虫先生の作品の中でも特に異彩を放つ、まさにクラシックな代表作なんです。今回の実写ドラマ化は、日本国内のネットでもかなり注目を集めていますし、二宮健監督がメガホンを取るとなれば、これはもう見逃せないですよね!2月の放送開始、ぜひチェックしてみてください!
via: 真人日劇《阿波羅之歌》官方 X