東堂いづみ原作による魔法少女アニメ『プリキュア』シリーズ。シリーズ第21作目となる『わんだふるぷりきゅあ!』が現在放送中、さらに続編『魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~』の放送も控えており、長きにわたり東映アニメーションの看板を背負う人気は健在です。
しかし先日、日本のX(旧Twitter)上で、とある『プリキュア』のステージショーが、子どもたちに席を譲るためとして「大人のみ」での観覧を禁止したことが発覚。この方針がファンの間で大きな議論を呼んでおり、なぜこのような措置が取られるに至ったのか、その背景に注目が集まっています。

まず、この「大人のみの入場禁止」が告知されたのは、『わんだふるぷりきゅあ!』のキャラクターショーでした。告知によると、過去のイベントで一部の大人のファンが奇声を発したり、会場にいる子どもを盗撮したり、付きまとったりするといった迷惑行為が頻発し、多くの子どもたちが恐怖を感じていたとのこと。協議の結果、子どもたちが安心して楽しめるよう、大人のみの入場を禁止する決定に至ったとして、理解を求めています。
この方針が今後変更されるかは未定ですが、運営側が看過できないレベルの問題となっていたことを示す、一つの警鐘と言えるでしょう。
(注:ここで言う「大友」とは、「大きなお友達」の略で、子ども向けコンテンツを愛好する大人を指すネットスラングです)

このような残念な事態に、多くのファンからは複雑な声が上がっています。一部の心無いファンの奇行が原因で、子どもを連れてきた保護者を怒らせ、イベントから遠ざけてしまったという事実は否定できません。悲しいけれど、運営の判断も理解できる、という意見が多数見られました。まさに「一人の馬鹿のせいで全体が迷惑」という状況です。

さらに、あるネットユーザーは過去のプリキュアイベントでの惨状を「まるで動物園」と揶揄し、以下のようにまとめています。
1. 最前列を大人が独占
2. プリキュアに無理やり抱きつく
3. 子どもに執拗に話しかけて怖がらせる
4. 女児を盗撮
5. 動物のような奇声を発する
6. 敵キャラ登場時に「俺が相手だ!」と叫ぶ
7. 公式が大人単独での観覧を禁止←NEW

一方で、子どもを連れて参加する保護者にとっては、今回の措置はまさに「英断」との声も。これでようやく一部の迷惑なファンを気にすることなく、子どもたちが心からイベントを楽しめるようになると、歓迎する雰囲気が広がっています。

もちろん、純粋に応援したいだけなのに、悪質なファンと一括りにされてしまった善良な「大友」たちもいます。彼らにとっては、とんだとばっちりであり、やりきれない思いを抱えています。運営側にも、何か別の解決策を模索してほしいという声も少なくありません。
今後のイベント方針がどう変わっていくのか、それは過去の悪しき慣習が改善されるかにかかっているのかもしれません…。
via: togetter