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米経済誌『フォーブス』が、毎年恒例のハリウッドスター収入ランキングを発表した。例年通り、各スターの収入は純利益と、広報、弁護士、エージェントなどへの支払いを差し引く前の総収入に分けられており、同誌では両方の数字が明記されている。

そして、今年の首位に輝いたのはドウェイン・ジョンソン。純利益8800万ドル、総収入1億300万ドルを記録した。そのうち、Amazon MGMスタジオの映画『レッド・ワン』だけで5000万ドルを稼ぎ出しており、これはストリーミング作品史上最高額の出演料(一度に全額が支払われ、再放送使用料や興行収入の分配金といったバックエンド収入は発生しない契約)となる。世界興行収入10億ドルを突破した『モアナと伝説の海2』も、主演とプロデューサーを兼任する彼に莫大な利益をもたらした。

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第2位は、昨年『デッドプール&ウルヴァリン』でサマーシーズンを席巻したライアン・レイノルズで、純利益8500万ドル、総収入1億ドル。第3位はケヴィン・ハートで、純利益8100万ドル、総収入1億800万ドルだった。

第4位はベテランコメディアンのジェリー・サインフェルドで、純利益6000万ドル、総収入7000万ドル。特筆すべきは、昨年の純利益のうち3000万ドルが、彼の代表作『となりのサインフェルド』によるものだという点だ。同作は米国で長年にわたり絶大な人気を誇り、テレビでの再放送やストリーミング配信のライセンス契約が絶えないため、サインフェルドは毎年3000万ドルのレジデュアル(再放送使用料やソフト販売など、再配給に関わる分配金)を受け取っている。

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その他、ランキング入りしたスターは以下の通り。第5位はヒュー・ジャックマンで、純利益5000万ドル、総収入6600万ドル。第6位はブラッド・ピットで、純利益3200万ドル、総収入4200万ドル。第7位はジョージ・クルーニーで、純利益3100万ドル、総収入3700万ドル。第8位は、毎年多くの作品に出演しているニコール・キッドマンで、純利益3100万ドル、総収入4100万ドルだった。

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第9位はアダム・サンドラーで、純利益2600万ドル、総収入3500万ドル。第10位はウィル・スミスで、純利益2600万ドル、総収入3000万ドル。第11位は『LAW & ORDER』シリーズの中心人物であるマリスカ・ハージティ(上写真)で、純利益2500万ドル、総収入2900万ドル。彼女は『LAW & ORDER』シリーズへの出演だけでこのランキングに名を連ねた。

第12位はチャニング・テイタムで、純利益2400万ドル、総収入2800万ドル。第13位はジェイソン・ステイサムで、純利益2400万ドル、総収入2500万ドル。興味深いことに、ステイサムは現在マネージャーやエージェントと契約していないため、エージェントチームとギャラを分配する必要がない数少ない俳優の一人だ。

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第14位はマーク・ウォールバーグで、純利益2300万ドル、総収入3100万ドル。第15位はマット・デイモンで、純利益2300万ドル、総収入3000万ドル。サインフェルドと同様、デイモンも昨年の収入のうち800万ドルは、過去の出演作のレジデュアルによるものだった。

第16位はジョン・シナで、純利益2300万ドル、総収入3000万ドル。第17位はデンゼル・ワシントンで、純利益2300万ドル、総収入2700万ドル。デイモンやサインフェルドと同様、ワシントンも収入の多くを過去作のレジデュアルから得ている。第18位はジェイク・ギレンホールで、純利益2200万ドル、総収入2600万ドル。第19位はスカーレット・ヨハンソンで、純利益2100万ドル、総収入2500万ドルだった。

最後の20位は、昨年公開作が『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』1本のみだったホアキン・フェニックスで、純利益1900万ドル、総収入2200万ドル。『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の興行成績は振るわなかったものの、事前に交わされた契約により、彼はキャリア史上最高額の前払い出演料を手にしている。


via: Forbes