(画像:NBC News、The Hollywood Reporter)
『ブルータリスト』で第97回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされていたエイドリアン・ブロディが、先日開催された授賞式で見事受賞を果たし、『戦場のピアニスト』以来となる自身2度目のオスカー像を手にした。しかし、2度目の栄冠だけでなく、ブロディがステージで大幅に時間を超過したスピーチも、その夜の大きな話題となった。
統計によると、ブロディが壇上で感謝を述べた時間は5分40秒に及んだ。ギネス世界記録がこれまでに認定していたオスカー最長スピーチは、1943年にグリア・ガーソンが主演女優賞を受賞した際の5分30秒だったため、ブロディはこれを破り、新記録保持者となった。ただし、歴史専門家の中には、ガーソンのスピーチの音声記録が不完全であり、実際には約7分間だったと推測する声もある。しかし、ブロディのスピーチがその夜で最も長かったことは確かだ。皮肉なことに、彼はスピーチを始める際に「できるだけ短くするから、音楽を流して退場を促さないでほしい」と約束していた。

(画像:Vanity Fair)
『ANORA アノーラ』でオスカー主演女優賞に輝いたマイキー・マディソンも、今年の人気をさらった注目の的だ。事前には、デミ・ムーアが絶賛された『サブスタンス』で受賞すると広く予想されていたが、25歳の若手であるマディソンがこれを打ち破った。見事オスカーを手にしたマディソンは、今やハリウッドで引っ張りだこの新世代女優となっている。海外メディア『Deadline』は、マディソンがすでに複数の映画主演の交渉に入っており、それらの作品はすべて作家性の強い名監督が手がける企画だと報じた。マディソン自身も、優れたクリエイターとのコラボレーションを強く望んでいるという。
via: Deadline