『サンダーボルツ*』A24風の最新予告編が公開!マーティン・スコセッシへの皮肉も

(画像:Empire)

『サンダーボルツ*』で二代目ブラック・ウィドウであるエレーナ・ベロワ役を続投するフローレンス・ピューが、昨日『エンパイア』誌のインタビューで、『サンダーボルツ*』を「インディーズ映画のようなA24作品の雰囲気を持つ、マーベルのスーパーヒーローが主演する暗殺者映画」と表現したばかり。そして今日、マーベル・スタジオは早速、A24のテイストが満載の予告編を公開した。

※ 予告編全編は以下のリンクから▼ 

この予告編は、インディーズ映画スタジオA24の作品の予告編とそっくりな編集スタイルであるだけでなく、劇中のナレーションでは、『サンダーボルツ*』の製作に携わったキャストやスタッフの多くが、偶然にもA24作品の経験者であることを繰り返し強調している。例えば、ジェイク・シュライアー監督はA24が製作したドラマ『BEEF ~逆上~』のシーズン1で6エピソードを監督しており、フローレンス・ピュー自身もA24配給のホラー映画『ミッドサマー』で主演を務めている。

A24の公式Xアカウントもこの予告編をシェアし、HBOドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』のスクリーンショットを添えて、「待って、これって私たちに関係ある話なの?」という劇中のセリフを引用し、マーベルにユーモラスな反応を示した。

(画像:Reddit)

もう一つの注目点は、マーベルが予告編のサムネイルに「Absolute Cinema」という文字をあしらったことだ。これは、巨匠マーティン・スコセッシ監督の有名な白黒写真ミーム(上図)を意識したもの。スコセッシ監督は近年、マーベル映画を「中身のない遊園地」であり、真の映画芸術(Cinema)とは言えないと度々批判してきた。この発言は後に多くのネットユーザーによって、どの映画が「映画芸術」と呼ぶにふさわしいほど素晴らしいかを大げさな口調で判断するジョークとして使われるようになった。

マーベルの『サンダーボルツ*』は、日本では2025年5月2日に日米同時公開される予定だ。