Netflix3億ドルの超大作『エレクトリック・ステイト』が大炎上、ロッテン・トマト23%!「支離滅裂でゴミ同然」と海外メディアから酷評殺到

(画像:Netflix)

『アベンジャーズ』シリーズのルッソ兄弟が監督を務め、キー・ホイ・クァン、スタンリー・トゥッチ、クリス・プラット、ミリー・ボビー・ブラウン、アンソニー・マッキー、ウディ・ハレルソン、ブライアン・コックスといった豪華キャストが主演・声優として集結したNetflixのSF大作『エレクトリック・ステイト』。日本では2025年3月14日より配信開始予定だが、今週解禁された海外メディアの評価は、どうやら芳しくないようだ。映画批評サイト「ロッテン・トマト」では、批評家スコアがわずか23%という厳しいスタートを切っている。

(画像:Netflix)

以下に、海外メディアに掲載された『エレクトリック・ステイト』のレビューを一部抜粋して紹介する。

『IndieWire』 — デヴィッド・アーリック:「正直に言って、この延々と続く陳腐な表現の拷問の中で、笑いやニヤリとさせられる瞬間は一切ない。この映画がSFアドベンチャーコメディに与えた影響は、『グレイマン』がアクションスリラーに与えた影響と同じだ。つまり、皆無である」

『ComingSoon.net』 — ジョナサン・シム:「『エレクトリック・ステイト』は、たとえ強力な原作と優れたビジュアルがあったとしても、Netflixの凡庸な大作という固定観念を必ずしも打ち破れるわけではないことを証明してしまった」

『ハリウッド・リポーター』(The Hollywood Reporter) — デヴィッド・ルーニー:「この映画のプロットは信じられないほど支離滅裂で、その混乱ぶりは次第に息苦しくなるほどだが、面白くもなければスリリングでもない。多くのストリーミング・オリジナル作品と同様、『エレクトリック・ステイト』は本物の映画というより、本物の映画の模倣品のように見える」

『Mama's Geeky』 — テッサ・スミス:「ミリー・ボビー・ブラウンは、主役としての素晴らしいパフォーマンスを再び見せてくれた。あらゆる点で完璧な映画ではないが、ひどいというわけでもない。キュートで楽しく、そして泣かされた」

『Toisto.net』 — ヨーナタン・イトコネン:「『エレクトリック・ステイト』の原作小説は、精巧でウィットに富んだパラレルワールドの歴史作品だった。しかし、この映画版は、ただただ皆の時間と労力を無駄にするだけだ」

『Metro』 — トーリ・ブラジアー:「共感するのが難しい映画だ。これは一体誰のために作られたのだろうか? 作中のノスタルジーと皮肉が入り混じった感情を理解できるミレニアル世代の観客? それとも、予告編を見ただけですでにこの映画を酷評している原作ファン? 実に不可解だ」

『Mashable』 — クリスティ・プチュコ:「重要なのは、もし彼らが構築した世界観が十分にクールなら、プロットに粗があってもそれほど問題にはならないということだ。(例えば『マトリックス』や『ジョーズ』の爆発的な結末のように!)しかし、ルッソ兄弟は世界を構築する創造者ではなく、単なるコレクターだ。そしてこの映画で、彼らは基本的にガラクタの山のような美学を、本物のゴミ映画に仕上げてしまった」

 『エンパイア』(Empire)誌 — ジョン・ニュージェント:「『エレクトリック・ステイト』は原作が持つ静かな深みをいくらか失ってはいるが、気軽に観られるレトロフューチャーなエンターテインメント作品としては、十分に活気がある」

(画像:Netflix)

本作は、スウェーデンのアーティスト、シモン・ストーレンハーグによる同名のグラフィックノベルが原作。舞台は、人類が人工知能の反乱に勝利したものの、依然として機械への依存から抜け出せない、架空の1990年代。敗北し追放されたロボットたちもまた、人間に自由意志を証明する方法に悩み、迷走していた。主人公のミシェルは、死んだと思っていた弟を探している。一方、退役軍人で現在は長距離トラックの運転手をしているキースは、マッキーが声を担当する建設ロボットのハーマンと長年密輸の仕事でコンビを組んでいた。キースとハーマンは、ミシェルが危険な敵地を横断し、行方不明の弟を見つけ出し、そして弟が誘拐された真相を突き止めるための唯一の仲間となる。