(画像:ワーナー・ブラザース映画)
アカデミー賞監督ポン・ジュノが、ロバート・パティンソン、マーク・ラファロら実力派俳優を起用して手掛けたSFコメディ『ミッキー17』が、先週ついに北米などで公開され、初週の興行収入が発表された。推定では、『ミッキー17』は北米公開初週に1,910万ドルを記録し、首位を獲得。海外では3,420万ドルを稼ぎ、世界興収は初週合計5,330万ドルとなった。IMAX、ドルビーシネマなどの特殊上映フォーマットが興収の47%を占めた。

(画像:ワーナー・ブラザース映画)
もし『ミッキー17』が低予算のオリジナル作品であれば、この成績は悪くない。しかし、『ミッキー17』は多くのスターを起用しており、製作費は1億1,800万ドル、宣伝費は約8,000万ドルと、合計で2億ドル近くに達する。こうした大規模製作に詳しい別の映画会社幹部の概算によると、本作は劇場公開中に損益分岐点に達し、利益を出すためには最低でも2億7,500万ドルから3億ドルの興収が必要だという。しかし、現在の推移を見る限り、『ミッキー17』が2億ドルの大台に乗せることすら困難な状況だ。
via: Variety