(画像:米MGM)
映画史に残る7代目「ジェームズ・ボンド」の次の候補を巡っては、長らく議論が交わされてきた。ダニエル・クレイグが役を降りる前から、世界中の映画ファンは我先にと理想の候補者を推薦していたが、同時に一部のファンは、ボンドが時代の潮流に乗り、女性や有色人種のキャラクターに変更され、これまでの魅力やイメージが損なわれることを懸念していた。
基本的に、欧米の観客やエンタメ業界の動向は、ボンドが女性に変更されることには概ね反対の姿勢だ。多くの女優もボンドは男性であるべきだと考えており、クレイグ自身もこの見解に同意を示している。ボンドシリーズのプロデューサーであるバーバラ・ブロッコリも、先月Amazonに『007』シリーズの制作主導権を売却する前には、ボンドは永遠に男性であると保証していた。

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Amazonが今後、新世代のボンドをどのように描くかはまだ不明だが、ボンドが男性であるという設定は尊重されるようだ。『デイリー・メール』が先日報じたところによると、Amazonは先週、社内メモを発表。そのメモには、ボンドの性別や国籍は決して変更しないと明記されており、ボンドは男性で、イギリス人または英連邦加盟国の出身者でなければならないとされている。『デイリー・メール』の情報源は、ブロッコリが当初、ボンドのイギリス人としての血統を維持する条件を提示し、Amazonがこれに同意したことで、ブロッコリが売却に踏み切ったと指摘している。
「5代目ボンド」を務めたピアース・ブロスナンは、先日『デイリー・テレグラフ』のインタビューに応じ、ボンドはアメリカ人に変更されるべきではなく、本来のイギリス人であるべきだと語った。ブロスナンはまた、ブロッコリが手放す決断をしたのは相当な勇気が必要だったはずだとし、Amazonが『007』シリーズを尊重する姿勢で運営していくことを期待している。
via: Daily Mail The Telegraph