来週18日、19日に東京ドームで開催されるMLBロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスの開幕戦。『ちいかわ』とのコラボグッズが爆売れで品切れ続出、さらに『鬼滅の刃』ufotable制作のコラボアニメも公開されるなど、今回の海外開幕戦に対するMLBと日本の力の入れようが半端ないですよね。
しかし、本日(3月15日)行われた日本プロ野球(NPB)とカブス、ドジャースのプレシーズンマッチで、とんでもない事態が発覚しました。
午前中のシカゴ・カブス対阪神タイガース戦では、阪神がカブスを3対0で完封勝利を収めましたが、ですが、勝敗よりも話題をさらったのは、なんとNPBの野球ボールが「めちゃくちゃ飛ばない」という衝撃の事実!日米のファンが「アメリカと日本で使われているボール」の違いに気づき、X(旧Twitter)で大いに盛り上がっています。

▼「NPB球」がXのトレンドワードに浮上。

この試合の特殊な点は、NPBチームが守備の際はNPB公式球を使用し、MLBチームが守備の際はMLB公式球を使用するというルール。つまり、打者は対戦する投手によって、打つボールが変わるというわけです。

議論のきっかけとなったのは、カブスを海外から追うXアカウント「The Wrigley Wire」の投稿。試合の4回表、鈴木誠也選手が速球を捉え、快音を響かせた打球は中堅深くへ一直線。球場全体がどよめきました。これは長打、いやホームランか!?と思いきや、驚くことに——打球が空中で急激に失速し、まさかの中堅フライに終わったのです!
この打球、打球初速はなんと111.7マイル(約179.7km/h)、打球角度は20度。これほどの強烈な打球がわずか343フィートしか飛ばず、まさかの凡退。日米のボールにこれほど差があるのかと、驚きの声が上がっています。

日本のネットユーザーもMLBの公式データを引用。MLBのデータ分析によると、110マイルを超える打球初速とこの打球角度の組み合わせだと、予想打率はなんと.970。本来ならアウトになる確率はわずか3%のはずが、この試合ではアウトになり、しかも飛距離も伸びないという結果に。「NPBのボール、マジでひどすぎだろ」と嘆きの声が上がっています。

さらに別のユーザーは、MLBの記録データベースを参考に、同程度の打球初速と打球角度であれば、ほとんどが380フィート以上飛び、ホームランになるケースも多いと指摘。それがNPB球だと、まさかの40フィート以上も飛距離が落ちるという結果に。

これには多くの日本のネットユーザーもNPBのボールにツッコミ。「海外にまで『このリーグのボールは全然飛ばない』ってバレちゃったじゃん」と嘆いています。近年、NPBで打率が低迷し、ホームランの数も減少しているのは、やはりこのボールのせいなのかと納得の声も。

多くのファンがNPBのボールを批判し、この「謎の現象」が海外にまで露呈した今、早急な改善を求めています。

アメリカのファンだけでなく、日本のファンも「MLBとNPBのボールってこんなに違うの?」「MLBの大砲がNPB球だと飛ばないってマジ!?」「NPBのボール、どんだけ飛ばないんだよ…」「データ見ても気のせいじゃない、NPB球は本当に飛ばないんだな」と熱い議論を交わしています。
NPBでは昨シーズン、投手の支配力が大幅に増し、ホームランが激減する現象が見られ、多くの人が使用球との関連を疑っていました。今回の試合結果は、この「飛ばないボール」問題に再び火をつける形となりました。