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Netflixの新作『エレクトリック・ステイト』(The Electric State)を控えるルッソ兄弟監督は、同作の制作秘話について語る傍ら、彼らが今後手掛ける予定の『アベンジャーズ5:ドゥームズデイ』(Avengers: Doomsday)と『アベンジャーズ6:シークレット・ウォーズ』(Avengers: Secret Wars)に関する質問も避けられなかった。
先日、ブラジルメディア『Omelete』のインタビューに応じたルッソ兄弟は、ロバート・ダウニー・Jr.がマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に「ドクター・ドゥーム」役で復帰するというアイデアは誰のものだったのかと問われ、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギのアイデアだったと明かした。
ジョー・ルッソは、「あれはケヴィン・ファイギのアイデアでした。面白いことに、このアイデアについての議論はかなり前から始まっていて、ロバートが僕たちを説得しようとしたんですが、僕たちは断ったんです。変な話ですが、僕たちはもう戻らないと言っていましたからね。ストーリーが思いつかず、復帰の道が見えなかったので、しばらくは抵抗していました。でもある日、長年一緒に仕事をしているスティーヴン・マクフィーリー(『アベンジャーズ』3作目、4作目の脚本家)が『アイデアがある』と言って電話をかけてきて、『これが僕のストーリー構想だ。この物語は語られるべきだ』と話してくれました。それは非常に心に響くストーリーで、この映画について言えるのは、自分たちの物語のヒーローだと思っている悪役が好きだということです」と語っている。

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また、イギリスメディア『The Times』の独占インタビューでは、映画史上最もヒットした作品の一つを手掛け、アカデミー賞作品賞受賞作『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の共同プロデューサーも務めた彼らが、映画芸術科学アカデミーが商業映画のノミネートを排斥していると感じるか、と問われた。
これに対し、ジョー・ルッソは次のように答えている。「この傾向は、ハーヴェイ・ワインスタイン(著名プロデューサー、近年複数の性的暴行告発により追放)が始めたものです。彼は、自身が関わるアートハウス映画をアカデミー賞にノミネートさせるためだけに、主流映画を貶めました。1990年代半ばまでは、主流映画もアカデミー賞を受賞していました。しかし、ワインスタインが貶めキャンペーンを始めてから…これは観客のアカデミー賞に対する見方に影響を与えました。なぜなら、彼らはノミネートされた映画のほとんどを観ていないからです。私たちは複雑な状況にいます。本来なら共にこの栄誉を享受すべきなのに、お互いを泥で塗り合っている。まるで今、マーベル映画が映画産業を破壊しているという議論のように。しかし、マーベル映画は長い間、映画館を存続させてきたように思えますがね。」
via: The Times