「まさに王の帰還!」 『Fate/stay night』セイバーのコスプレでアーサー王伝説の聖地「グラストンベリー」に降臨した姿が神々しいと話題に

アニメやゲームのファンなら一度は耳にしたことがある「聖地巡礼」。作品の舞台となった場所を訪れ、二次元と三次元の風景を重ね合わせるあの感動は、ファンにとってたまらないものですよね。作品によっては地域活性化にも繋がり、サブカルチャーが大きな経済効果を生むこともあります。

しかし、「聖地巡礼 + コスプレ」という、究極の組み合わせを考えたことはありますか? 近日、日本のコスプレイヤーである頼子(よりこ)さん(@0kpohmoutgoi0)が、『Fate/stay night』の「セイバー」ことアルトリア・ペンドラゴンのコスプレで、イギリスのグラストンベリーを訪れた写真を公開。何を隠そう、この地は伝説の「アーサー王」ゆかりの聖地なのです。このあまりにもエモいシチュエーションと彼女の行動力に、ネット上のファンからは称賛の声が殺到し、大きな話題となっています。

イギリス・イングランドのサマセット州に位置するグラストンベリーは、悠久の歴史を持つ小さな町。アーサー王伝説と深く結びついており、アーサー王生誕の城や、魔術師マーリンが彼を育てた洞窟、そして伝説の島「アヴァロン」の遺跡、さらにはアーサー王が眠るとされる墓所まで、すべてがこの地に存在すると言われています。

コスプレイヤーの頼子さんにとって、セイバーの衣装をまとい、この聖地で撮影することは長年の夢だったそうです。撮影当日は、雨が多いことで知られるイギリスらしからぬ快晴に恵まれ、「旅の間、一度も雨に降られなかったのは奇跡でした!」と語っています。

しかし、現地を訪れてみると、意外にもアーサー王関連のものは少なく、地元の人々の多くがグラストンベリーの伝説を知らなかったことに驚いたそうです。「日本の各地に織田信長や徳川家康ゆかりの史跡があっても、日本人全員が詳しいわけではないのと同じ感覚かもしれません」と、分かりやすい例えで説明してくれました。

また、今回の旅では特殊な荷物が原因で、空港の保安検査で何度も止められるハプニングも。特に、宝具である『約束された勝利の剣』(エクスカリバー)が念入りにチェックされたそうですが、なんとその時の検査官のお姉さんが元コスプレイヤーだったという奇跡が起こり、無事に通過できたのだとか! もちろん、撮影は事前に現地の管理事務所から許可を得ており、最近ではこの地を訪れるコスプレイヤーが増えていることから、地元メディアの取材も受けたとのこと。まさに夢が叶った旅となりました。

アーサー王伝説の聖地、グラストンベリー・トーの丘の上から、遠くを見つめるセイバー。

アーサー王が眠るとされる墓所での一枚。王への限りない敬意を込めて撮影に臨んだそうです。

▼ アーサー王の墓前にて

この投稿を見たファンからは、彼女の行動力と勇気を称える声が相次ぎ、「これぞ本物の『王の帰還』だ」といったコメントが寄せられています。

「聖地巡礼+コスプレ」という組み合わせは、キャラクターへの愛を表現する究極の形かもしれません。現地の美しい風景と相まって、コスプレ写真が芸術の域にまで昇華されています。

頼子さんは大のセイバー好きで、彼女の X には他にもたくさんのコスプレ写真が投稿されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。キャラクターへの愛と情熱を胸に、聖地へと赴くその行動力には、ただただ感服するばかりです…!


via: togetter