連載40年の歴史を体感! 東京・葛飾に『こち亀』記念館がついにオープン!

秋本治先生が「週刊少年ジャンプ」で40年間にわたり連載した国民的漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。コミックスの発行巻数でギネス世界記録にも認定された、まさにレジェンド作品ですよね!

2022年に設立が発表され、ファンが待ちに待った「こちら葛飾区亀有公園前派出所記念館」(通称:こち亀記念館)が、物語の聖地である東京都葛飾区に、先日3月22日、ついにオープンしました! この記念館は、地域の商店街やエリア全体の活性化を目指し、『こち亀』を核とした観光・まちづくりの拠点となるべく設立されたもので、オープン初日から多くのファンが駆けつけ、早くも賑わいを見せています。

記念館の企画・デザインを手掛けたのは、数々のミュージアムを手掛ける乃村工藝社。そのコンセプトがまた秀逸で、「なんと両さんが、勤務先の派出所の上階に勝手に記念館を開いてしまった!」という、いかにも『こち亀』らしい破天荒な設定なんです。来館者は作品の魅力を存分に味わいながら、街に「逃げ出した」両さんの痕跡を探すという、まさに『こち亀』の世界にどっぷり浸れる体験が待っています!

▼ 1階のファサードは、おなじみの亀有公園前派出所を完全再現!

▼ オープニングセレモニーには秋本治先生も駆けつけました。

建物の外観は漫画のコマ割りをイメージしたユニークなデザイン。内部は物語の内容に沿って、5つのテーマフロアに分かれています。

5階|両津誕生の地—両津大明神

『こち亀』が生まれた四畳半の和室が再現されているほか、秋本先生の創作風景を収めた貴重な映像も上映。さらに、両さんや先生のインスピレーションの源となったコレクションも展示されています。フロアの目玉である「両津大明神」では、おみくじであなたの運勢を占うこともできちゃいます!

4階|原画展—こち亀の世界

壁一面に広がるのは、作品から厳選された漫画のコマの数々。様々なテーマで分類された複製原画がここでしか見られない形で展示されています。さらに、超大型スクリーンには全201巻の単行本の内容が映し出され、圧巻のボリュームで作品世界に没入できます。

3階|名場面インタラクティブエリア—こち亀の遊び場

作中の名場面が、インタラクティブなゲームやデジタル体験と共に蘇ります! ただ見るだけでなく、実際に遊べるのがこのフロアの魅力。様々な名シーンをテーマにした体験BOXに入れば、まるで自分がマンガの世界に飛び込んだかのような感覚を味わえます。

2階|両津のプライベート空間

あの両さんの部屋を忠実に再現! 部屋の隅々まで探索して、両さんのプライベートを覗き見できちゃいます。名誉館長室には様々な記念品が飾られているほか、多彩なインタラクティブな仕掛けも用意されており、すぐそばに両さんの存在を感じられる空間です。

1階|交流スペース—ようこそ亀有へ!

チケットカウンターは派出所の受付そっくりにデザイン。ここでは亀有の文化や祭り、歴史が紹介されており、作中の舞台を巡る聖地巡礼マップも手に入ります。地域のイベントや名所も案内してくれるので、ここを拠点に亀有の街をディープに楽しめます。

チケット料金は以下の通りです。

高校生以上:700円(葛飾区民 500円)
中学生以下:300円(葛飾区民 100円)
未就学児:無料
※葛飾区民料金は、区内在住・在学・在勤の方が対象です。

開館時間:10:00 ~ 18:00(最終入館 17:20)
休館日:毎月第3火曜日(祝日の場合は翌日)

オープンしたばかりの「こち亀記念館」ですが、今後も展示内容の更新や、地域と連携したイベント、限定グッズの販売などを続々と予定しているとのこと。ファンならずとも一度は訪れたい新名所、亀有にお越しの際はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか!



via: 乃村工藝社